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K.imae Today's Tips 2404『天元突破か?ゲンタ棒』

ゲンタホグに続いて、大藪源太郎デザインのスティックベイト「ゲンタ棒」。

先日のWBSでほぼ全てのバスをコイツで手にして、
毎年鬼門の第2戦を10位で乗り切った厳太郎。

https://ameblo.jp/wbsno3/entry-12477265699.html


















ぶっちゃけ最初はハゼっぽいリアルスティックベイトってイメージで、

自分的には正直「うーん…」って感じでした。

何しろこのジャンルにはヤマセンコーと言う「究極の終着点」が既に存在する。

シンプルを極めたカタチだけに、比重差程度で違いを出す事くらいしか
もはやヤマセンコー越えは無理とほぼ諦めてましたので。

ハゼに似せれば似せるだけ、蛇足と言うか、本来の機能を失うのではないかと。
















しかし、厳太郎はさすが東京芸大出身、超一流広告宣伝会社のアートデザイナー。

ヤマセンコーの終着駅の更にその向こうを見ていたようです。

リアルなハゼ型スティックベイトではありませんでした。

全てのパーツに意味があり、ヤマセンコーとは違うベクトルで超える長所を備えてました。

正直、その独創的なデザイン発想に脱毛しました。
















ゲンタ棒はスティックベイトと言うジャンルには嵌らない唯一無二のジャンル、

「スティックパドル」と言う新ジャンルを築くかもしれない
歴史的名作の予感すらして来た今日この頃。

投げやすく沈みの早い高比重ながら、50cmのシャローでも
ゆっくりとタメながら水を押しながらフォールする複雑な溝を刻んだフラット底面デザイン。

常に着底後の姿勢がハゼそっくりに安定する上下2層で
比重を変えたマックスベリーソルト構造。

そして、その姿勢からのシャクリで、水を捻りながら尾部が曲がる事で
キックアクションを発生させるパドルテール的尾部構造。

そこからピリピリと胸鰭を震わせ再びスローフォールでハゼ姿勢に着底。

落とし込みが命だったスティックベイトに、落とし込んでからも
「シルエット」と「動き」で勝負できる新ジャンルスティックベイト。















ただ姿勢やシルエットがハゼ、ゴリに似ているだけでなく、
動きが水推しハゼそのもの。

顎下の僅かな反りも、ジャーク時に跳ね上がるハゼそっくりの動き。

これは大真面目に歴史的名作になる予感がしますね。

絶対に超えられないと思った鉄壁のスティックベイトジャンルに風穴開けそう。

厳太郎はデザインも粘土細工で細部まで完璧に作り上げてくれるんで、
試作再現精度が桁違いのスピードで出来るのも凄い。

メーカー的には最高に無駄なくプロトが仕上がるので。

結果が出たので次のプロトでGOが掛かれば、秋口にはいけるかも。

ホント、厳太郎がそのセンスと頭脳を持ってして
フルタイムプロだったら空恐ろしいなと思う今日この頃であります。

 

 

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