株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『レイジー7実釣動画&ヴィラル実釣動画』
本日はルアーニュースクラブ配信日。
今週はちょうどレイジースイマー7inchがリリースされたばかりなんで、こないだのルアマガ取材先出し実釣映像公開です。
ま、ルアマガの主役ハードベイト&主演男優賞はレイジー7でも、ワシでもないんでね泣。
でもこの動画は必見です。
面白いのは画面「左側」から出てくる2匹のバスは、実はワシにはあまり見えてません。
河野のカメラにははっきり見えてるのに、ワシには見る角度の違いでほとんど見えてなかったんですわ。
ハッキリ見えた時には既に時遅しで仕掛けれず、ボヤいてたわけです。
でもワシの目に見えてたのは、逆に画面「右側」から近づいてたバスで、こちらは河野には見えてなかったようです。
こいつはハッキリ見えてたんで、レイジー7を岩の角使って奇麗にヒラ撃たせたら見事にスイッチオンしましたわ。
21フィートもあるボートの前と後ろでは見る角度が全然違うので、見てるバスも全然違うんですよね。
今回のレイジー7は山岡家式なんですが、キモはサイドフックのトリプルフックの針先が、側面のΔ鰭と尻鰭でガードできる位置にセッティングする事。
こうすることで、岩のヒラ打ちも針先を傷つけず奇麗に決まります。
レイジー7は意図的に体高をレイジー9よりかなり低く、細身に作ってます。
ここ重要なポイントで、9はキャスト時に「腹打ち音」と喰わせる事より「威嚇」「怒らせる事」に振ってる激怒ニングデザイン。
レイジー7は大きさのパワーを殺さずに頭からでも飲み込みやすく、レイジー6同様に「コイツ喰いたいな…」ってバスに思わせる事を意識した美味デザインにしてます。
味付けが違うんですわ。
レイジー7の喰わせのサイドフックは大きくても#3くらいで、#4とか小さい方が喰う時に警戒されにくいのか逆に口腔深く掛かりますね。
んで、今回はレイジー9持ってたらロクマルクラス釣れたな…っておもえる美味な状況だったので、そこはかなり悔い残ってます。
直ぐもう一回行きたいくらい。
水も動いてないし、喰わせようとすればするほど絶対喰わねー、その手の超天才系ロク前後が結構いたんでね。
取材のお題を台無しにせんよう、9と6は持っても行きませんでした。
早明浦湖の取材ではヴィラルもメインでしたが、逆にこちらは大苦戦しましたわ。
最後は河野と二人がかりで、なんとか45くらいのをワシが釣りましたけど。
今回の早明浦の状況には合ってませんでしたね。
エビは浅いとこにいたらマヂで蒸しエビかエビフライになりそうな高水温でしたし。
でもこの真夏の高水温だからこそ、霞ケ浦では釣れるんですよね。
護岸シートパイルの濃くて狭い日影にエビが貼り付いてるんで、オカッパリ護岸攻めにはマヂ最強かもしれません。
護岸野郎のチンペー君の実釣動画を載せてますが、んな攻め方、バスボートでは絶対真似出来んわ。
そりゃヴィラルで釣れるワケやわ。
まあ、近所の野池や川でもゴッドハンド長井がテストと言う名のエンジョイフィッシングしてるんで、このルアー釣れる事は間違いないね。
なかなか最近Wヒットなんて滅多にないし、そんだけバスには美味そうに見えるんでしょう。
コイツのクローバーサウンドはバスを狂わす何かがあるかもね。
海でもなんか釣れそ。