IMAKATSU イマカツ

IK

K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 36902025/01/23

『猪名川・北田原マス釣り場』

今年の初釣りは自宅から40分程度で行ける猪名川の北田原マス釣り場でした。
昨年11月15日に約1年ぶりにリニューアルオープンしたトラウトの管釣りです。

https://www.masu.jp/index.html

猪名川を堰き止めた管釣り場で、都会からすぐ近くなのに結構長いし川幅も広くて自然一杯です。
今江的に釣りは自然一杯、ジンクリアな水がマストなんです。

平日午後からなのに結構な釣り人でにぎわってて驚きましたわ。

 

ルアーの管釣りは2回目の超絶初心者ですが、タックルだけは超絶上級者仕様です。
T1100GとM40Xフル仕様の管釣りロッドがいかなるものか、試したくてウズウズしてました。

エグジストSF&ファンネルまで組んだんで、管釣りアングラー羨望のセレブです。
今回は新型のサイト専用偏向も準備したんでヤル気満々です。

 

自分は渋滞で13時に到着したんで、河野プロとGOD長井が先に釣ってましたがなんと2人ともボーズ…。
「かなり難しいですよ…人も多いし…」とテンション下がるコメント。

確かにこりゃ舐めたらヤベエな…と思いましたが、今年は持ってるのかすぐさま豆バッツで45㎝クラスのグッドサイズキャッチ。
ヨシヒロのアクアヘブンでの1時間の豆バッツ経験がマジ効きましたわ。

 

その後も豆バッツで意外にホントに良く釣れます。
ハンターさん、大袈裟は言ってませんでしたわ。
決して(絶対に)簡単とは言えないんですけど、ギリギリ見切られるチェイスが多いが故に超真剣になっちゃいます。
いわゆる「虹鱒釣り」ではなく、ほんま舐めたらヤバい、でも「釣ったった!」的な達成感が絶妙にある「トラウトフィッシング」でした。

キモはブレードが良く見えるんで、豆バッツが泳ぐ限界ギリギリの低速で巻くだけ。
なんか異様にチラチラ動くブレードがやたら好きな気がしました。

河野は姑息にも色んなルアーで妙な高級魚まで釣ってましたけど。

 

デカマスのサイトに真剣になってると、開始1時間ほどでまた立派な太っとい50アップのトラウトキャッチ。
結構な感動ですわ。もちろん豆バッツ。
バスと違って、トラウトは弱るのが早いんでバス持ちなんてできません。
ルアーが口付いたマス持ち写真なんて到底無理!と言う事が管釣りしてみてよく解りました。

このサイズになると赤身になってめっちゃ美味いそうです。
小型は10匹迄、40アップは2匹迄、事務所横の炊事場?で自分で捌いて持って帰って食べてOKだそうです。

結構皆さん、自分で捌いて持って帰ってましたね。

 

裏切り者の河野は釣欲に負けて、改造ワスプ50のサイトでデカいのバンバン掛けてました。
でもことごとくバラしマクリ…バスロッドではフックが伸びマクリでしたわ。

で、ワシのアルティザンM40Xを貸したったら速攻サイトで釣りマクリ…なんかムカつきました。

 

改造ルアー&自作ロッド(しかも技徳を改造したカーボングリップ)まで作って挑んだゴッド長井は、延々超絶バラしマクリで大苦戦。
管釣りタコもありえるんじゃないかとマヂで心配しましたが、「バッツが一番釣れるで」って教えたったらエエのん最後に釣ってました。

管釣りって竿って重要な気がしましたね。
サイト出来るシャープさと、バラさない柔らかさの両立にT1100Gナノアロイってバス以上に効いてる気がします。

 

北田原マス釣り場は平日でも結構な賑わいでしたが、釣り人以上に見えマスがビビるほど見えマス。
こんだけ見えマスいたらサイト魂に火がつくのはバスアングラーのサガですわ。

でもね、、、、、マヂで超手ごわいっすよデカいのは。

河野が燃えるわけです。

 

今江的には忖度抜きに豆バッツが一番良かったですね。
やっぱペレットと同じ色が最強でしたが、それ以上にブレードを好んで喰ってきてる気がして仕方なかったです。
マス用に用意した試作チビメタルに期待してたんですが、ちょっとやり直しかな。

スレ切ってからは確かにワスプ50のマスチューンのサイトパワーは凄かったです。
河野は完全にサイト釣欲に負けてました。
デカいの釣ってからは竿返してもらったらまたバラしまくってましたけど。

 

余談ですけど、このゴールデンミーンのネットが超気に入りました。
デカいネットは歩き回る渓流系の釣り場ではどうしても邪魔なんですが、コイツはマグネット式で速攻着脱でき嵩張らないです。
大きさもラスボス級の60アップでも来ない限りは全然問題なしでした。

何より、カタチとコルクのオシャレさが良い。
ちょっと上手い人の気分になれます。

 

最初は人の多さにちょっと怯みましたけど、慣れてしまえば見えマスだらけなんで見えマスに集中してしまって周り見えなくなってましたわ。
管釣りだけど、自然の雰囲気が色濃く残ってるのがとても気に入りましたね。
またこの冬、絶対にリピート行きます。

野池より楽だしデカいのも釣れるし、サイトの練習になるしね。
サスペンドかスローシンキングのの豆バッツがメチャ欲しかったりしました。

 

オーナーの日夏さんに聞いたら、来冬は更にエリア拡張を計画してるそうです。
予定の上流部は藪漕ぎして見に行ったけど、完全に自然溢れる深みのある渓流って雰囲気で今江的には超楽しみ。
目下の課題は「鵜」対策がだそうです。
確かに夕方に人の気配が引いたら、いきなり鵜がマスをタダ喰いしに来てましたわ。

こんな自然を活かした本格的な管釣り場が関西にも増えてくれたら冬の楽しみが増えるのにな…と本気で思った管釣り体験でした。