IMAKATSU イマカツ

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All Japan Field News イマカツサポートスタッフレポート

  • 釣行日
    2023/12/15
  • フィールド
    宮城県 三陸海
  • 天候
    --
  • ヒットルアー
    ダッドカット2.5インチ 、アンクルゴビー3インチ ハイフロート、ハドルスイマーエラストマー、スキップドッグ2.5インチ
  • サポートスタッフ
    小野寺 由彦

スポーニングシーズン突入のロックフィッシュゲームレポート!

当日の状況・タックル
・水温 17度
・ロッド 6.7ftクラス バスロッド
・リール スピニング2500番クラス
・ライン PE12~15lb
リーダー フロロカーボン12~14lb

スポーニングシーズンに突入のロックフィシュゲームの状況です。
今シーズンは台風や大きな低気圧の影響が無かったので、12月中旬でも水温は17度ほどあり非常に高い状態を維持していました。
本来であればこの時期は12度以下に落ちているのがベストです。
水温が下がりだす11月頃に産卵を意識し浅瀬に入って来る個体が少なく、水温が高かった影響で夏を引きずっている個体も残っており絞りにくい状況でした。

温暖化や異常気象と言ってしまえば簡単なのですが、今のベストの釣りを楽しんで頂けるよう日々のガイドを頑張っています。

現在はスポーニングシーズンに突入してきたので、産卵のためにシャローに上がってくるメスをピンスポットで狙うパターンと、沖からのファーストコンタクトポイントでの数釣りと2つのパターンで楽しんでいます。

アイナメやソイ類などのロックフィッシュはこれからスポーニングシーズンの後半になってきますが、状況を予測できない事も楽しさの1つだと感じでいます。

さて、この先にかけての状況や釣り方です。
12月中旬の段階では早い個体はアフタースポーニングでしたが、これから産卵する個体が多い状況でした。
これから増えてくる産卵直後の個体は、産卵エリアから1段落ちた場所をダッドカット2.5インチで丁寧に狙うと実績があります。
産卵でシャローに上がってくる個体は、アンクルゴビーハイフロートで広くサーチし、絞れた所でダイナゴンというローテーションが例年のパターンになっています。

1~2月にかけて例年通りに水温が下がれば、ロックフィッシュは動きが鈍くなるのでハドルスイマーエラストマーやスキップドッグなどが良くなりそうです。

1年で最も寒い時期になりますが、防寒対策を万全にして楽しみたいと思っています。