2019/12/05

NBCチャプター兵庫年間優勝達成！！

皆さんこんにちは。

フィールドスタッフの安達群真です。

9月29日に行われたチャプター兵庫最終戦に参戦してきました。

初戦から年間首位をキープしての最終戦。

Wire-to-wireがかかった1戦。

2位とのポイント差は27ポイント空いているため、1匹ウェインすると年間優勝が確定。

しかし守りに入っていては勝てないと思い、今大会も責めの姿勢で望むことに。

前日プラクティスではイールクローラーのネコリグやアンクルミノーのダウンショットで、7～10mのディープで比較的簡単に釣れたのですがサイズが選べない。

1日探した結果、勝てるバスを取れるのはシャローの横の動き。

ジャギマウスやドノーシャッド、ジンクスミニスーパーブレードで釣れるバスは一回り大きくウェイトが稼げる。

各選手がディープの釣りをする中、巻物で取れれば上位に食い込めると思い前日プラ終了。

＜当日＞

フライトは第1フライトの真ん中。

朝イチ向かった先は中流の岩盤。

ベイトが多くバスのストックが多いエリア。

ジンクスミニスーパーブレードで探ろうかと考えましたが、引き波があったため落ち着くまでアンクルミノーのダウンショットで探ることに。

すると開始2投目でキーパーサイズをキャッチ。

次に引き波が落ち着いた所でジャギマウスをキャスト！

ジャギマウスをセレクトした理由は、垂直岩盤や水中岬、水中の岩など遠い所や深い所からバスを引き寄せるパワーがあるからです。

そして岩盤沿いギリキリにキャストして2アクション目でボフッ！

推定500gのバスをキャッチに成功！

前日同様横の動きに好反応ということが分かったのでここから攻めきる。

続いて対岸の岩盤へ。

そこでも水面でベイトフィッシュがピチャピチャしている。

同じくジャギマウスをキャスト。

移動してきた1投目でまたまた水面割り！

上がってきたのは350gのナイスキーパー。

今の東条湖は300gまではよく釣れますが、350gがなかなか釣れにくい。

なのでこの1匹はすごく大きい。

開始30分でリミットメイクすることが出来たので入れ替えを目指す。

前日ベイトが多かったエリアをランガン！

3匹目を釣ったエリアから少し下った沖に伸びる岩盤岬。

沖にベイトが溜まっていて、そのベイトを追い込みやすい岩盤。

ジャギマウスをキャストし1アクション目に出ましたが弾かれて乗らず。

もう一度出るかと思い、続けて引いているとボートの手前でもう一回出た！

350gのナイスキーパーをキャッチし、1匹目と入れ替えに成功。

 そこから中流付近を探り魚は釣れるものの入れ替えれず。

中流に選手が多くなってきたのでプレッシャーが低くなっているであろう本湖で入れ替えを目指す。

 各浮桟橋を回るも不発。

次に狙ったのはダムサイト。

ダムサイトの両サイドにある岩盤にジャギマウスをキャスト。

常にバスのストックがあるエリアなのでしつこく通していく。

角度を変え、スピードを変えながらひとつのエリアでキャストを繰り返していると、5投目で水面がモワッとしたと同時にロッドに重みが。

岩盤にタイトにキャストしておりラインが岩盤に擦れていましたが、何の問題もなくキャッチ。

そのバスが400gだったので入れ替えに成功！

 しかし現状3匹で1300gに届かない。

1匹残っている300g台を入れ替えないとお立ち台には上がれない。

天気が晴れ、風が強くなっている事を考慮しトップからディープに狙いを変更。

中流の大黒堂桟橋と言うエリア。

ここはシャローからディープまでベイトが多くバスも多いエリア。

魚探で見ると7mラインにバスらしき映像が多々。

そこにアンクルミノー（グリーンパンプキンマックスブルーフレーク）のライトキャロライナリグでシューティング気味にキャスト。

するとその1投目でバイト！

突っ込まれながらも慎重にやり取りし、無事ランディング。

ウェイトを測ると400gジャスト。

100gのウェイトアップに成功！

その時帰着20分前。

エレキトラブルも考えて早めに帰着。

 そしてウェイイン。

3匹で1302gでした。

1300g台が数名。

表彰台に登れるかどうかというところでしたが、4位に滑り込み。

チャプター兵庫で6戦中3戦表彰台に上がることが出来ました。

年間ランキングも初戦優勝し、そこから年間暫定1位を守ったまま年間優勝。

Wire-to-wireを達成する事が出来ました。

年間優勝に最多重量賞の2冠を達成。

2008年から破られなかった獲得ポイント209p。

その記録を越え210pで歴代最高得点での年間優勝。

これ以上ない結果でシーズンを終える事が出来ました。

この勢いで来シーズンも頑張っていきたいと思います。