2023/09/14

NBCチャプター広島第5戦ダッドカットで優勝！！

9月3日に弥栄ダムで開催されたNBCチャプター広島第5戦のレポートです。

プラクティスでは前戦まで機能していたシャローカバー系の釣りが全く通用しなくなっていました。
朝晩の気温低下に伴い水温も低下してきた事と、水位も低下したことが要因と考えられます。
状況は大きく変わっているので、前戦までのイメージを引きずらないように湖全体をチェックしていきました。
その結果、水中の立ち木と大岩が絡む急深エリアにデカバスがいることが見えてきました。
そういったエリアでダッドカット4インチのテキサスリグやモグラジグにフラットヘッドゴビー4インチの組み合わせで狙っていくとバイトを得ることが出来ていました。
バイトが出るタイミングとしてはフォール中、立ち木や岩に絡めているときなど様々でした。

試合当日のフライト順は運良くファーストフライトを得ることができました。

最初のポイントは小瀬川中流の岩盤エリアに向かい、プラクティスで反応の良かったパターンで釣りをスタートしました。

まずはフラットヘッドゴビー4インチをセットしたモグラジグを水深5～8mまで落とし込み、岩にジグを当てながら狙っています。
ジグが岩にゴリゴリと当たる感触を感じながらズル引きしていくとコツッ！と小さなバイトを感じフッキング！
ファーストフィッシュから1kgのナイスフィッシュをキャッチできました。
釣り方が合っていると確信を持てたので、引き続きディープを狙っていくとフォール中にラインが走り500gを追加しました。
そのまま小瀬川筋の上流域まで流したのですが、上流域は水質が良くなくバイトを得ることが出来なかったので移動することにしました。

小瀬川筋の下流域にある大岩エリアまで移動し、これまでと同じく5～8mにある岩を狙っていきます。
ルアーローテーションしたダッドカット4インチの1/2ozテキサスリグにバイトがあり1200gのナイスフィッシュを再びキャッチできました。

これでリミットが揃ったので、さらにウェイトを伸ばすために本湖エリアへ移動することにしました。
本湖の立ち木群や岩盤エリアをチェックしてみましたが、水上スキーの引き波の影響が大きいため早々に見切り美和ワンドへ移動することにしました。

美和ワンドでもこれまでと同様にディープに絡む岩を狙っていき、ダッドカット4インチをズル引いていくとラインが走るバイト！
キャッチ出来たのは1800gのキッカーフィッシュで500gの魚との入れ替えに成功です。

その後も同じように狙っていきましたがさらに入れ替えはならず帰着時間となりました。

検量の結果は4041gで優勝することができました！

今回メインにしたダッドカット4インチですが、前戦でのシャローのカバー撃ちにも今回のディープ狙いでも有効でとても気に入っています。
またモグラジグとフラットヘッドゴビー4インチの組み合わせも根掛りを恐れることなく、立ち木や石などに絡めて引くことができ使いやすいです。

今回の結果で年間ポイントランキングは暫定首位につけることが出来ました。
AOYを獲得できるよう次戦も頑張ります。