『フィネスフロッグ・エラストマー』

溺れがちだったエラストマー製フィネスフロッグ…

溺れないように体高を上げたら…

野良ネズミになってしまったと言う笑えないオチ…

てか、ネズミとカエルって似てたのね。

まあ、動きはかなりキテますけど。

 

紙粘土で作ったオリジナルはカエルだったんだけど、

何故か中国から帰国したらネズミになってましたわ。

ワシ的拘りはこのちょっと怒ったような目の窪みだったんだけどね。

ドックウォークした時にサイドカップの役割で水を左右にスピッツさせるつもりで。

一番、苦労した部分だったのに…

逆にデメキンになってましたわ…。

しかも盛り上がりすぎ…

んで、ネズミの耳みたいに見える訳で。

ま、100％国内生産のプラグと違ってまず１回や２回でイメージ通りになるわけねーのが中国生産の恐ろしいところ。

不幸中の幸いでTOP50が今期はコロナ禍でなくなってしまったんで、

ま、あくまでアクション出しと素材検討用プロトとして、ここからジックリ来季に向けて改良して行こうと思います。

打倒野良ネズミで。

あれには久々に真剣、唸らされたからね。

マッドペッパーマグナム以来の衝撃でしたわ。

やっぱこれから海外生産モンは「３Dプリンター」での事前形状確認が必須時代だな。

マッチョ3.8インチなんてマジ、1発で超高精度に試作が出来ちゃいます。

一発でイメージ通りできる「３Dプリンター」導入は、今後ルアー作りの絶対必需品になりそうな感じ。

色々試してかなり解ってきたんで、第3弾フィネスフロッグ・エラストマーをお楽しみに！