『TOP50第4戦詳細報告/LNC.R』

毎度思うが敗戦記を書くのが一番辛いししんどい。

でもこれを書き続けないと前に進めない自分がいるのもまた事実。

キツイ時にこそ文章に残す事で、客観的な視点から反省し反芻出来るからだ。

予想すらしなかった完全な読み違えになった思い込みの怖さと、TOP50ならではの新たなパターンの現出を記録として残しておこう。

今江克隆のルアーニュースクラブR「まさかの展開！TOP50七色ダム戦をレポート〜ビッグウェイト続出の秘密〜」の巻 第1072回

もう一つ敗因があるとすれば、気に入りすぎたルアーで釣りたい気持ちがあった事。

季節感と状況を無視しても、その面白さとカバー奥にこれ以上ない精度で決まるキャストに満足していたのかもしれない。

自分しか持っていないルアー、そして朝イチに良いのが試合で釣れてしまったのが逆に仇になった。

だが、会社のために自社のルアーで勝ちたい想いは誰よりも強いのもまた事実だ。

今回、もしこれがなかったらと思うとゾッとする。

練習初日、堤君に貰ったピンスポットオリジナルカラーの2色のリーチ。

「絶対のお助けです」、その言葉に偽りはなかった。

もしこれだけに徹していれば、、確実に15位以内は確保できたと思う。

あと、今回もフックに悩んでいて、現場でフックを分けてくれた小森プロにはお礼を言いたい。

今回はオフセットフックだったが、結び目がズレない工夫、飲まれてプライヤーで捻ってもビクともしない絶妙の線径強度、

優勝した山岡プロ（RYUGIサポートにも拘らず）をして表彰台で絶賛していたが、小森プロは釣技に関る小物、特に小さな特殊フックの開発センスは抜群だと思う。

ルアーは知らんけど笑笑。