株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『不遇の名作続々復活?』
暑苦しい夜に暑苦しい写メがドバっと届きました。
流石の海蔵さん、暑さにめげずよう釣りに行ってます。
なんだか今更感満載なんだけど、アツく語られたんで掲載しときます。
成型のバリ並にエッジが薄いテールがキモの「バリ薄ゴビー4inch」、これめちゃくちゃ釣れるんですが不遇の名作です。
海蔵さん、、なんとPEラインで3/8ozのヘビーフリキャロで、高山ダムの6~10mで爆ってるようです。
https://tomozoufreedom.com/post-10343/
海蔵さんは以前からズームの「Cテール」激推しでしたが、もともとズームの今は無き名作「Uテール」の後継ワーム。
Uテールはテールがめちゃ薄く、昔のアメリカンワームは金型成型が実に荒っぽく、テールに薄い「バリ」がいっぱい出ているものほど釣れるという琵琶湖都市伝説がありました。
これは今や大昔のズームの超名作、知る人ぞ知る「ミートヘッド」や「ブラッシュホグ」にも共通項で、「バリ」の出てるものをわざわざ選んで琵琶湖や河口湖の試合で使っていたほど。
その都市伝説ともいえる「極薄のバリ」を、現代金型技術の粋を極めて意図的に再現したのが「バリウスゴビー」ってわけです。
ボディーにオフセットされたバリ薄テールの動きはベイトの鰭の動きそのもの。
バリ薄には4inchと6inchがありますが、実は4inchが極めつけのシークレットワームでした。
スイミングキャロで使うには最強のカーリーテールです。ジグヘッドで使うときは頭一節カットするように作ってます。
キャロやジグヘッドでの使用がメインな地味な琵琶湖ロコワームなんで、なんか知らんうちに不遇の名作になってしまった残念なワームです。
ま、何も言ってないのに6年掛かってバリ薄ゴビーの価値に気付いた海蔵さんは、暑苦しいけど釣りはホンマに上手いね。
もう時すでに遅しで、再生産の予定はないし、在庫があるかもわかんないけど。
と言う事で、話は変わってワシのフランケン3080、なんか欲しい人多いみたいでイマカツWEBショップで3DRプリントバージョンを販売するかも。
ワシ的にはテキトーにテープをグルグル巻くように貼るだけなんで、黒の3080天板と黄色のテープだけあれば30分もあれば出来ちゃうんですけどね。
だけど黄色の色味と、テキトーが故にセンスがモノを言いますけど。
わしゃ高校生のころからEVHの大ファンだったんで、グリップやいろんなもののにフランケンラップしてたんで慣れてますんで。
今江的には初代の下より、割れたんで新たにラップした上の方が完成度高いかなって思ってます。
チャレンジしてみたい方はテンプレートにしてください。