株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『トップガン マーベリック』
久々に2時間ものの映画で感涙した。
全然期待してなかったトムクルーズのTOP GUNの続編「TOPGUN MAVERICK」。
ぶっちゃけ60歳になったトムクルーズのアクション見てもな…って感じで昨夜まで見ずじまい。
でも檜原湖&霞ケ浦の準備を終えて、気分転換したかったのでAmazonプライムにて700円で深夜に鑑賞。
「トップガン」はワシが22歳、大学生の頃、ちょうどバスプロデビューした1年後に公開された映画。
まあ映画自体は当時、トム・クルーズのメジャーデビュー作で、結構面白かったな…程度のもん。
戦闘機が特別好きなわけでもなかったので。
今見たらベタな映画だねって、、、って若い人は思うでしょうな。
でも続編のマーベリックを見て鳥肌立ちましたわ、、、挙句に感動して涙ぐんでしまう程に。
正直、トップガンより、「マーベリック」の方が格段に完成度も高く内容も演技も素晴らしかった。
ただまずトップガン見てから見ないと絶対NGです。もうこれ鉄則。
しかし、トム・クルーズ、、、60歳なのに自分で戦闘機実際に操縦して、迫真の演技と言うかマジと言うか、特別ファンでもなかったけどそのプロ根性に感嘆させられました。
普通確実に老いて、見た目も動きも無理してんな~て感じなのに、見てるうちにその老いすらも活かし切った演技に強烈な刺激とヤル気を貰った感じ。
60歳でもまだまだアクション俳優最前線で、観るものをここまで感動させてくれるんだと。
普通ね、60歳でアクション俳優って、もういい加減やめて違う方向性探したらって思われそうなのに、それを完膚なきまでに払拭する名作名演技だと思いました。
トム・クルーズの映画でこんなに感涙するとは一生の不覚でしたわ。
最後のポルシェ930?とのツーショット(車は彼女のだけどね、トムはKAWASAKI NINJYA)が超絶カッコよすぎて、こんな60歳になりたい気持ちになりましたわ。
でも実のところ、TOPGUNは個人的に物凄く思い入れがある映画だったのもまた事実。
その理由は、TOPGUNが日本で上映されたとき、同時に自分が見たのが「Champion Boat」のプロモーションビデオ。
そのチャンピオンボートのPVのメイン音楽が、トップガン&トップガンマーベリックの主題歌、ケニーロギンスの「Dengerous Zone」。
そのPVを見たことが、死ぬほどチャンピオンボートに憧れる動機となったわけです。
で、偶然にも来日してたゲーリー山本さんから「チャンピオンミーン16」を激安で頂き、チャンピオン乗りとなり、それがキッカケでUSAアングラーズマリン&アングラーズマリンJAPANにサポートされ、チャンピオンボート人生が始まったわけです。
自分のチャンピオン乗りとしてのプロ人生はアングラーズマリンJAPANが倒産するまで長年続き、その後チャンピオンボート社も廃業となってしまいます。
自分にとってチャンピオンボートはバスプロ人生、特に琵琶湖全盛期時代を共に戦い抜いてきた最愛の相棒。
「チャンピオンボート社」は今はもうこの世に存在しないけど、それゆえに今も自分の心中では唯一無二の存在なわけです。
チャンピオンボート社のプロドライバーに360スピンターン急停止を教わって、琵琶湖で完璧に360度が決まるまで何度も練習した頃が懐かしい。
今やったら一発でTOP50プロをクビになりそうですけどね笑。
そんなチャンピオンボートのTOP GUN PV、、、是非一度見てみてください。
12分30秒あたりからがトム・クルーズばりの「究極の走り」です。
真似しないようにね。
今は昭和みたいな、おおらかな時代じゃないんで…。