株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『やっとこ名前を授かったJimmy君』
「地味こそものの最釣なれ…」って諺があるのか無いのか知らんけど、バス釣りは地味に手堅くいくほど結果的には確釣満足になったりするもんです。
わかってんねんけどな。
わしゃルアーメーカーの代表であって、エサメーカーやないから、できるだけエサっぽくないルアーらしい夢のあるルアー作りたいねんわ。
そんなこと言うとるから、霞ケ浦第3戦でラスト30分で半ベソかきながら初めて使ったらすぐ釣れて後悔したアホなヤツ。
わしゃ間違いなく“取材病”ですわ、トーナメントですら気持ちは取材の延長になってる。
そんなこともあって、今年は地味でも困った時に使う気になるワームを色々作ってました。
JSR85やNew武士道なんかもその流れ。
んで、やっぱかつてイマカツ鉄板フィネスワームだったアンクルゴビーをもっとパワーアップさせたくて作ったのがコレ。
でも「アンクルシュリンプ」ってダサすぎ、古すぎ、新鮮味ナシの名前で呼んでたら、ホンマに地味で古臭く思えて残念な気分になってました。
このワーム、アンバランスなデカいアンクルテールが最大の特徴。
アンバランスなんで、ヨタヨタ、フラフラ、なんとも不安定に泳ぐんですけど、それが何故かやたら釣れるんです。
DSでシェイクしてもジョイントみたいに良く撓るし、ノーシンカーでは最後方に重さがあるんでメッチャ飛びます。
エビにも見えるし、小魚にも見える変なヤツ。
なんかエエ名前ないかねーってボケーッと考えてたらネーミングの神が降りて来ましたわ。
エビ(EBI)にも小魚(FLY)にも見えるって事で、、、、、、、
「EVIFLY2.8inch」に正式名称決定!!!!
なんやそれエビフライやんけッ、頭涌いてヤケクソやろっ!てか?
ちゃいます、神が降りて来て閃いた名前だす。
“エビフライ”やなく、“エヴィフライ”なんです!
下唇噛んで発音する事。
よく見たらエビフライにも見えるし、まあええやろ。