IMAKATSU イマカツ

IK

K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 37912025/06/14

『スキップドッグ・IRAGA』

小野湖戦決勝でやっぱ絶対的に必要性を再確認したイモ系高比重ワーム・スキップドック。
ぶっちゃけ関西圏リザーバーではあまり出番がないのがホンネ。

でも九州や茨城方面では何はなくともまず一番に必要なワーム。

昨年はTOP50が霞ケ浦北浦で2戦、オールスター含めると霞水系戦が3戦あったので、スキップドックの出番がめちゃくちゃ多かった。
オールスターはスキドと小野川最上流で心中したしな…。

正直、小野湖では万策尽きた2日目までアフターの、カバー狙いの切り札なのに忘れかけてましたわ。

 

このスキップドッグ、、、、実はコロナ禍による不遇の迷作なんですわ…。
コロナ禍で海外の生産工場が閉鎖され、急遽、国内で生産したために金型代が目が飛び出すほどに…。

とっくの昔にオリジナルの2.5inchとは別に、3inchスリム、3.5inch、更にはエラストマーモデルもプロトは存在してます。
JBエコ登録もされてます。

でもコロナ禍以降のコスト増や、更には海外生産工場の追い打ち倒産、同時に関東では人気あるんですが関西圏でイマイチ人気がなくてオリジナル2.5inch以降の生産に踏み切れない状況に。

でも今回、やっぱ必要性を痛感した次第です。

 

でもまあ、なんか不思議なタイミングでちょっと思わぬ朗報が入りました。
昨年のオールスター戦以来、別の新しい海外工場に打診を掛けておきながら、ほぼ忘れかけていたスキップドックの「イラガチューン」が量産できそうだと言う回答。

一個一個、自分で作るのが超絶めんどくさいので、何とか量産で出来ないかとダメもとで打診してましたが、とりあえず完璧に同じものが出来る見込みは付きました。
あとはコストがどうなるか?ですけど。
でも、これが適正コスト内で出来るとなれば、まさかのダンベルクラブの量産&コストダウンも可能になるかもしれません。

このイラガチューンの生やし方や材質、長さに至るまでめちゃくちゃ意味のあるチューンなんで是が非でも実現したいのがホンネ。
実はコレ、特殊なシリコンラバー使ってて、いまやもう手に入らない超絶レアもんなんですわ。

なんで、どうせやるなら更なるバージョンアップもしたいところ。
出来れば最終戦霞ケ浦、そしてオールスター戦までに。

 

あと、今だから明かせるけど、高比重ワームと言えば実はワタクシ、イマカツ時代のオマタが無くなって以来、霞デザインのハイパーオマタソフトをずっと密かに溺愛してました。
この「シンプル」で「細身」のバックスライド超高比重、霞水系では絶対に必要なんですわ。
あの細さとシンプルさで、クラス最重量&最長不倒級バックスライドは唯一無二だと思ってます。

なんで今明かすかと言うと、もう既に市場の在庫はショップもネットも含め、ワタクシが全て買い漁ってまともな色は全くありません(断言)。
昨年、狩野さんの倉庫の中まで漁りまくって、使えそうなカラーは全部持って帰ったんで、霞デザインにも一切ありません(断言)。

そして、、、、、金型も例の海外OEM工場がコロナ倒産して資産差押命令でたんで、再生産しようにももう金型もありません…泣。

で、このハイパーオマタ、、、2つほど弱点がありまして、その一つが破格の超高比重過ぎるが故、塩が激しく吸水するため素材が脆くて、釣れなくても次第に水吸ってクタクタになって顎やお股が千切れちゃう件。
なんで、買い占めした在庫ももはや良いカラーは霞戦、オールスター戦前に在庫が尽きてしまうのがほぼ確実になっちゃいました。
野村ダムでも小野湖でもカバー撃ちでガンガン使ってたんで…。

そしてもう一つ、昨年TOP50北浦戦で5本もバラシて絶望を味わった致命的弱点は完璧に解決させました(`・∀・´)エッヘン!!。
この解決法はマヂ凄いっすよ。

で、狩野さんも今やどっぷりソルト屋さんになっちゃって、もう一度金型から生産してまで作る気がないって言うので、ちょっとワシがIRAGAもろとも復活させようかなとマジで画策してます。
このハイパーオマタソフト、常に新品をガンガン使えるなら真剣に自分は史上最強の超高比重バックスライドだと思ってますので。