株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『スタンバグとコピルアク』
昨夜、締め切り破り歴代新記録をマークしたルアーニュースクラブRで触れましたが…
MAXセントの素材比重はヤバかったです。
Basserワイルドカード霞ケ浦でもツルノゲイトウ撃ちでウィニングルアーになったMAXセントの新製品「スタンバグ」ですが、試合中、イモにしてみてマジビックリ。
下手すりゃ並の高比重塩ぎっしりイモより比重重いんじゃないのって位、素早く沈みます。
ベイトフィネスでなくても十分ノーシンカーで打てるほど実に丁度良い大きさ＆カタチ＆重さでした。
しかもバサクラの貴重な１本は、ミスフッキングしてしまって、慌ててもう一度同じカバーに入れたらまた食ってきたと言うMAXセントパワー様様でした。
パッケージから出してイモにした直後の奴だったから、味が染みてよっぽど美味しかったんだろうね。
バサクラ本番中にではなく、もっと早くに気付くべきでしたわ…
…ってまともなカラー、1パックしかサンプルでなかったんで怖すぎてバサクラの長期プラで思い切って使えなかったってのが真実です。
ノーシンカーとしてのフックポイントのおさまりも素晴らしいし、お尻に0.3g程度のネイル入れたらバックスライドもします。
因みにそのままテキサスで使えば、もはやゲイトウ撃ち用には最強無双の絶対必需品になること間違いなしなんで、手が千切れたらイモにして2度美味しいワームですわ。
話変わるけど、16日ぶりに霞から返ってきたら、LFKDメンバーから驚きの珈琲豆が着弾してました。
今や唎酒ならぬ唎珈琲はバリスタ並みのオタクになってきたワシ。
ちょっとやそっとの珈琲では驚かなくなってきてましたが、これには驚愕。
インドネシアのモノホン「コピルアク」。
コピってのは珈琲の事で、ルアクって言うのが実はジャコウネコの事。
野生のジャコウネコが食べた珈琲の実の「種」を、ウンコの中から穿り出して焙煎したのがいわゆるジャコウネココーヒー。
そのインドネシア政府公認のブランドがコピルアクってヤツです。
ジャコウネコは美味しい野生の珈琲の実を探して食べるんで、胃腸の中で発酵し排出されたウンコの中の種はカフェインが少なく極めて芳醇な香り（ある意味ヤバい）と味の豆になる訳です。
因みに世界最高級珈琲豆としても有名で、稀に珈琲専門店で飲めますが本物は1杯5000円以上すると言われてます。
それだけにニセモノや養殖のジャコウネコ（たまに普通の猫）に珈琲の実を与えて大量ウンコ生産したりするケースもあって、ホンモノの見分け方が非常に難しいのもコピルアク。
真空包装された150gの内容量はいったいいくらしたのやら…。
まあ、何故か世界最高級珈琲豆って何故かネコや象や猿のウンコから獲るそうなんですが…まあまあ朝に飲むのには勇気要ります。
まあしかし、たいそうな保証書付きの味は流石コピルアク！の一言でした。
猫ウンコ産ゆえ香りは独特かと構えてましたが、意外にも爽やかで癖のない香りで、朝でも全然大丈夫。
まるでブラックチョコレートのような濃厚なコクと深い味わいなのに、スッキリクリアで「味の残らない後味」が素晴らしいです。
ホント雑味がないので、冷めても全然飲めちゃいます。
いやホンマ、これはもう熊本の馬刺し並みに美味いコーヒーでした。
今もお付き合いのあるLFKDのメンバーは流石に「違いの解る男」達ですわ（知らんわなこの珈琲CM）。
御馳走様です。
残るはブラック・アイボリーだな笑。
