株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『真冬の瀕死リグ』
こないだ河野の結婚式で山岡プロと話してたら、なんでも池原七色では今もまだトップゲームがアツいそうです。
山岡プロの必殺技、「瀕死リグネオ」。
ガイドでも未だにメインは水面系だそうです。
日本の冬はもはや2月の頭だけかいな????
真冬でトップ。
その理由は鮎の稚魚・ヒウオだそうで、今年はヒウオがまだ水面にかなり浮いてるそう。
この瀕死リグパターンって春のワカサギ産卵接岸時の最強パターンだけど、地球温暖化の影響なんかね???
これが山岡家謹製の新型瀕死リグの具、仮名「レインボーチューブ」。
山岡プロのリクエストを100%実現した、何かと作るのめんどくさいワームです。
ティムコのアレに似てるようで、全然作りも能力も違います。
めんどくさい奴です。
多分、こんなめんどくさい事は、不遇のチャレンジャーなイマカツくらいしかやってくれませんわ。
まさか年末に釣れるとは思ってなかったんで、来季春の産卵瀕死ワカサギパターンに合わせてリリース予定でしたが、ちょっと前倒しでリリースするかも。
なんか近年、季節進行が早い感じがするんで。
なんでコイツがめんどくさいというと、山岡プロの第一リクエストは水に浮く透明のワーム。
で、山岡家曰く、エラストマーは素材的に違うそうでNG、通常の透明ワーム素材でSG-1より遥かに浮力が高くしっかり浮く事。
そんなエコワーム素材、世の中にないっちゅーの、、、、(-_-;)
それを簡単には沈まない手の込んだ中空成形技術で何とかしたわけで(-_-;)
ワームの内部空気による屈折ミラーカモフラージュ効果も欲しいそうで(-_-;)
更に放置でもどこか動いてるような、超絶繊細成型で見切られにくいLIVE骨テールにして欲しいそうで…(-_-;)
ま、いっぱい美味い鮎送ってくれるから作ったりましたわ。
美味いもんには弱いワシです。
シンプルなのに何かとめんどくさい技術をてんこ盛りにした山岡家謹製のレインボーチューブですが、論より証拠で年末撮影も大成功したようなんで、2月にはデビュー出来そうな感じです。
でもやっぱシャチョー職権乱用でTOP50開幕戦七色が終わってからにするかもしれんけど。
これはライブ骨テール前のプロト。
とにかくよく浮いて、良く見えて、よく飛びます。
そして空気乱反射のミラー効果もダントツです。
超めんどくさいんですけど。
その秘密はまた来年。















