IMAKATSU イマカツ

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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 39652026/03/25

『今旬!すぐに役立つルアーニュースクラブR配信』

なんとか風邪を乗り切って初の上海上陸に向けて必死の準備中。
こんな時に限って高難易度の案件が次々と狙いすましたかのように押し寄せてくるので治るもんも治りませんわ。
モームリに電話しよかな…。

という事で、まずは今週もルアーニュースクラブR配信です。
今週は今が最も「旬」な、即お役立ちの情報満載。
最近思うんだけど、業界みんな揃ってビグベしか出さねーから、逆にオーソドックスで痒い所に手が届く往年のベーシックプラグでの釣果が伸びて来てるような…。

とにかく先週は一気に釣れ出した感のある週でしたね。

一周回ってベーシックルアーを高度に見直す事が次のトレンドかもしれません。
ただのベーシックじゃなく、今までにはないひとヒネリは必要ですけど。

今江克隆のルアーニュースクラブR「最速!最強!超簡単!減水フィールド春バス探査法」 第1279回

そしてお待たせしてたこちらのロッドもまもなく受注が開始されるみたいです。
戦闘鷲・マーシャルイーグルのEG特設ページも解説されました。

https://www.evergreen-fishing.com/products/bass-products/38483_20260318.html

その昔、ワシが溺愛してたのに何故か一番不人気だった「カレイドデジーノ・S-1」が強力にリブートして復活します。
当時L-1、M-1、S-1と3機種をラインナップしてたんですが、M-1はめっちゃ人気でしたが硬くてエクストラファーストのS-1は当時は人気全然なしでした。

今江的には絶対に「S-1推し」だったんですが、当時は船団ライトリグ全盛期でやたら喰わせる事に特化した超柔らかいスピニングらしいスピニングが人気の時代だったんですわ。
前山先生がクラシックに勝った、いわば船団時代ですわ。

そんな中でサイトをメインにデザインしたS-1は「硬すぎる」とか「アクションが極端すぎ」って敬遠されてました。
それがサイトの絶対定番化、ライブの普及でスピニングロッドのプロ傾向は完全にS-1系になりましたね。

こっちもやっぱ10年早すぎた不遇の名作でした。

 

そんでもって、まだ青木大介がピュア契約だったころ出した彼のメインスピニングを触ったら、「うわ、むっちゃS-1系じゃん」と衝撃受けたのを今でも覚えてます。
「こんな極端なの売れへんぞ」って内心思ったんですが、実際この頃でもやはりまだ時代には早かったようでした。
でも福島健プロがFACTで64のソリッドティップスピンを出した時、やっぱみなS-1系大好きなんじゃん…ってまたまた思いました。

そして、、、、河野プロがある日「ボク、S-1が大好きでネットで中古買い漁って大切に使ってます」「ミラもトワもみな探してるんです」って告白されます。

「なんやねんそれ…」、、、、偽らざるその時の心境ですわ。
名竿S-1は発売から10年以上たって、その真価が多くのトッププロに認められてたワケですわ。
ではなぜ売れなかったか?

それは業界人の常識が「一般人が使いやすいロッドこそ売れるロッド」って不文律があったからに他ならないと思ってます。
S-1は当時素人が使うには過激すぎるアクション、特に変な曲げ方すると折れやすい極端なアクションは物凄く嫌われたんです。
折れる竿=ダメな竿って業界常識があったわけです。

でもこれは間違いです。
ムチャを承知で言うなら、「折れる竿=超名竿」である事が多々あるって事実を、トッププロやトップビルダーは絶対に知ってます。
要は限界を攻めた竿って、素人が無知に扱うと折れるリスクは確かに高い訳です。

フェラーリを雨の日に乗ったら「発進即スピン」って信じられないような事故がめちゃめちゃ多いのと一緒。
乗り手、使い手を選ぶ竿ほどギリギリを攻めた超ハイスペックな竿であって、使い手がそのレベルに達して初めて圧倒的な名竿になる訳です。
宝の持ち腐れとも言いますわな。

S-1はそんな竿でした。

 

そして時代は進んで、バスアングラーの平均レベルが10年前とはケタ違いに上がった今、S-1が蘇るのは必然の流れだとも言えるでしょう。
それはあんだけ電撃やエゴイストの50トンカーボン採用を馬鹿にしていた大手メーカーが、こぞってM46X(50トン相当)をバスロッドに採用しだし
た今年の傾向を見ても明らか。

それだけアングラーのスペックが上がったという事なんです。

そしてマーシャルイーグルとして完全復活を果たす「S-1」。
河野プロのつたなすぎるお子様解説では説得力ゼロですが、解説はお子様でサイトの技術だけはTOP50でもおそらくNo.1だと思います。
そんな河野は七色で優勝したころから写真よくみりゃS-1使ってましたわ。
青木大介ファンなのに竿だけはワシの竿使ってたんね。

その河野がS-1をリブートする上で最後まで拘ったのがグリップ構造。
彼のお子様レベルのタックル解説ではなかなか理解できないと思いますが、結果的に彼の卓越したサイト感覚が、脳では無く手の感覚だけで究極の
カタチを生み出したと思ってます。
元来、頭で考えてないので理論理屈が河野にはない訳です。

アホと言えばそれまでですが、詰まる所、実は自分も釣りと言うものは「理論は後付け」と思ってます。
何気に「理論派」に見えて実は一番「感覚人間」なのがワシで、河野との違いはその「感覚」を後で「言葉に変換できる才能」を持っていただけ。
同じアホなら語らなそんそんってヤツですわ。

この才能、実は釣りの腕より重要だったりするんですけどね。

ま、と言うわけで、グリップ構造の秘密は特設ページにサラッと概要は書いてますが、恐らくイマイチ理解できないでしょう。
河野本人が説明できないんで。

中弾性ブランクスを高弾性ブランクスに変化させるグリップの秘密。
この辺はまた海外遠征から帰ったら、改めてじっくり解説したいと思います。