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- 更新日
- 2020/05/17
- 釣行場所
- 琵琶湖 南湖西岸 レンタルボート使用
- 釣行日
- 2020/04/19
- WEBネーム
- カメラマンH さん
- 魚の大きさ
- 60㎝ 3.5㎏
- ヒットルアー
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アンクルゴビーシャッドテール3インチ
- コメント
日本国民として、細心の配慮を行い、身近な専門家のアドバイスも受けながら、「考え得る最大限の感染拡大防止対策」を行って琵琶湖に到着(涙)
神経を磨り減らし苦労して琵琶湖に到着したものの、どうにも弱気になり、気分が滅入ってしまい、釣りを楽しむどころではなく、初日同行した小南ガイドに、
「明日はレンタルボートだし、予報は激荒れだし、どうせ釣れないだろうからこれで帰るよ」
と告げたところ、
「Hさん、なんか目付きがおかしいで。感染症の影響で、うつになってるんやないか?そんなんに負けたらアカン。いつものHさんなら、魚が釣れている状況だろうがなかろうが、予報が悪かろうが何だろうが、とにかくチャレンジしているはずや!」
と叱られてしまいました(泣)
コナンガイド、普段の発言には「マジ大丈夫か???」と思うこともありますが(爆笑 いゃ~ゴメンなさい)、時々ズバリ核心を突いたことを言うのであなどれません。
その言葉に、トップロープからダイレクトに金的へのボマィエをくらったような衝撃(笑 実際にくらったらマジ一撃でショック死します)を受け、正気に戻った自分。
思えばこの数ヶ月、毎日、目の前で起こっていることが本当のことでないような、ずっと悪い夢を見続けているような感覚の日々が続いていました。特に最近は、ウィルス対策を巡り職場セクションの最高幹部と1時間に及ぶ激論の末、真っ向から対立することになってしまい、来期の自分の左遷がほぼ決定?(泣)そのことで、直属の上司や自分を支持してくれるスタッフにも迷惑をかけるなど、釣りだけでなく仕事にも全力で臨んできたつもりの自分にとって、本当に情けない、辛い日々が続いていました。気持ちばかり焦っても、何も出来ない状況に、すべてのやる気を失って自暴自棄になっていました。
「こんな状況で、釣りなんかどうでもいい」
と思う気持ちが生まれ、いつしか自分の生きる目的すら見失っていたに違いないのです。
翌日、ゲン直しに、新品のコナンブランド「Perfection of Hearts」特注カラーnavyのパーカーを着込み、レンタルボートで単独出船した自分。琵琶湖の神仏のご加護により、予報は全く外れ、天候が荒れることは微塵もなく、自分の釣りに集中して一瞬のタイミングを捉え、小南ガイド直伝の「ワンフックアラバマリグ+アンクルゴビーシャッドテール」炸裂!
魂の一投で、なんと、ロクマルをキャッチすることができました!!!
これが天の啓示であるならば、自分はもう、後ろは振り返らずにひたすら頑張って行くしかありません。
今回、小南ガイドの一言から、たとえ逆境にあっても、自分の不様、不幸に溺れることなく、今、自分に与えられた条件の中で何ができるのか落ち着いて考え、常に最善の努力を行ってチャレンジすることが大切だと改めて気づくことができました。
今、ウィルスの影響で心底悩んでいる皆さん、いい歳をして、こんなアホを絵に描いたような未熟者でしかない自分から申し上げるのも恐縮ですが、これからも諦めずに、粘り強く、泥臭く、しぶとく頑張っていっしょに生きて行きましょう!!
明日には必ず、みんなで笑ってこの状況を乗り切ることができるはずです。なぜなら、我々にはバス釣りに行く楽しみ、希望があるからです。
YES, LOVE FISH!!!
そうですよね、イマエさん?!!
皆さんよろしくお願いします。
ブログ「釣って釣ってまた釣る! フィッシングフロンティアを求めて」
https://ameblo.jp/1091bfishj/