フックサイズ＃2/0でフックポイントも隠せスリットも有効に活用できます。三原直之はリューギのインフィニ＃2/0を愛用。

野池のインレットのオーバーハングカバー下、スキッピングで奥深くまで入れ込んで仕留めた48cm。スナッグレス性に優れスキップも得意な形状は、カバーフィッシングと抜群の相性を見せる。

三原が狙ったのは赤矢印部分。バックハンドのスキッピングで竹のレイダウン下を通し、3mほど奥に着水させ、ボトムをドッグウォークさせ始めた瞬間にバイト。三原はスピニングタックルで攻めるが、ベイトフィネスタックルでももちろんOKだ。

ボディ下半分がマックスソルト製法なので、遠投能力も半端ない。プロトのライナースピン（67M)でフルスイングすると、ノーシンカーリグでも50mほどぶっ飛ぶ。

アクションは多才だが、ただ巻きウォブリングとトウィッチでのドッグウォークが基本アクション。

フォーリングは水平フォールで、エビやカニがホバリングしているように沈んでいく。ロッドを立てれば表層リトリーブも自在。三原直之が陸っぱりのために生み出した用途を限定しない自由なシュリンプ、それがフラシュリンプです。