株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『REVO ELITE8 AURORA』
最近、にわかにAbuの動きが良くも悪くも?活発だ。
実は2年前から巻物、ビグベ系に多用して来たRevoエリート8。
コイツのイケてる所は、ビッグギアとデカいハンドル。
この組み合わせのおかげで、1:8ながらビッグクランクや抵抗の重いルアーもめちゃ軽いフィーリングで巻ける事。
ハイギアなんでスラック処理も速いので、ステルスとも非常に相性がいい。
ところがどっこい、このエリート8、実はIVCB(可変式遠心ブレーキ)しか何故か設定が未だになし…。
思いっきりブン投げ系リールなのにマグがない…。
ピッチングにはいいが、16lbが150mは巻ける激深溝で接近戦には意味無し番長。立ち上がり重杉☆。
まさに意味不明。
ぶっちゃけ、セッティング、かなりシビアです。
で、実はもう昨年から自分のエリート8だけは、マグのジュラルミン製ミドルスプールにフルチューンされてました。
現行Abu製品で唯一の「スプリットシャフトスプール」を採用してるエリート8、
スプールに軸が無いため軽量化でき、回転立ち上がりが非常にいい。
これがめちゃ使いやすいし、投げやすい楽々オートマ仕様。
なんで黙ってたかと言うと、ピュアのお家騒動で全てが凍結されてたため…。
それがやっと解凍され、一気に動き出しそうな雰囲気に。
いよいよ3代目REVO ELITE8 AURORAが現実味を帯びてきた。
フレームだけでなく、サイドカップがイオンプレーティングのアルミボディーに変わる事で、剛性感もアップする。
何よりフォルム的にオーロラ化した時のカッコ良さは過去一だろう。
上手くすれば、同一ボディーでIVCBとマグのオルタネイト仕様(両刀遣い)にも出来るかもしれない。
実現すれば(自分のだけでも実現させるけど)ようやくベイト難民脱出、スピニング共に盤石の体制が来季は取れそうである。