株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『IXI The Furious』
思い起こせば、伊東さんと共同開発し始めてはや2年3か月もの月日がたった「IXI The Furious」。
IXI T-R、T-3、T-Xと順次デビューたIXIですが、最も苦戦に次ぐ苦戦したのがダントツ凸ドンで“Furious”。
“恐ろしい”“恐怖の”って名前だけあるほどコイツへの思い入れは半端やありまへんでした。
ぶっちゃけ新年明けた今、、、喋りたがりのワシが、ホンマに苦痛で苦痛でしゃーないのがコヤツの正体ですわ。
約2年3か月、紆余曲折とおびただしい屍の上に最終形態へと進化した”Furious”
その最終過程で、ワシのひょんなアドバイスからワシの予想の遥か斜め上を行くとてつもない「瓢箪から駒」が出ちゃいました。
この恐ろしいやつ、、その名に絶対遜色なし!って言い切れるヤバいやつになりましたマジで。
いやほんまマジで冗談抜きでヤバいです。
もう感動してしまって喋りたくてどうしようもなかったんですが、なんせ伊東さん直々に2月20日まで完全緘口令を出されちゃったんで流石に言えません。
ルアマガでわざわざページ取って、独占公開するほどの慎重さ…。
ワシを黙らせるとは大したもんです。
だから何が凄いのか、「Furiousの狙い」が何なのか?まだ一言も触れる事すらできません…。
写真ガン見しても解りまへんで。
ただ間違いなく断言できることは、もうカタチ的に完成形と思われたシャッドルアーは機能的にまだ進化する余地があったって事実。
正直、物理的に今のシャッドのカタチでは限界だと思っていた事が、まさかそこを超える方法があった事に正直驚かされました。
ハッタリではなく、論理的、物理的に納得できる答えがあったとは。
この機能には自分だけでも、伊東さんだけでも気付けなかったと思います。
たまたまIXIだったから気付けたと言えるかも。
自分が意図せずムチャ振りした一言で、誰も気付けなかったことに伊東さんが気付いてしまった…って感じ。
今回ばかりは伊東さんはホンマにルアー作りの鬼才やってんなと思わされましたわマジで。
そう言った意味で、Furiousこそが「IXIの真の姿」になると思います。
迷いなくGoを掛けたので、遂に4月頭リリースが現実になってきたFurious。
これは今後、あらゆる〇〇〇〇攻めルアーへの大きな大きな一歩になるかもしれません。