株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ワシのお宝』
最終戦を終えて以来、腰がずっとヤバい。まるでガラスにヒビが入ったような際どい感覚がずっと続いてる。
昨日のルアーニュース書きで更に際どさが増した感じで、オールスターの練習がかなり怖くなってきた。
脚は鍛えれたけど、5年以上ぶりの椎間板症の再発だと深刻だ…。
昨日は以前は自宅の神棚に飾っていたけど、ABUにクビにされてから一旦箪笥に仕舞ってたお宝を思い出してまた神棚に置く事にした。
で、ゴソゴソしてたらまた腰痛めた…。
たぶん「新品」でこれ持ってるのワシくらい違うかな。
河野なんか存在も知らんやろうし、まだ生まれてなかったんちゃうかな。
実はコレ、ワシが大学生の頃憧れてバスプロになるきっかけになった田辺哲夫さんのアンバサダーシグネチャーモデル。
実は日本人として初めてアンバサダーに尚刻んだ記念すべきモデルなんです。
この数年後だったかな、田辺さんがABUやめてシマノになっちゃんたんで、今となっては余り知られてないけど、
田辺さんが大昔はABU代理店・エビスの社員だったって事ももう知ってる人ほとんどいないかもね。
この田辺スーパー(って名前だったような)との確か翌年かな、ワシのABUシグネチャー、右の「リアルディール4600C」左の「デュアルディール4601C」が登場するわけです。
左右両刀使いコンセプトのね。
古すぎてもうはっきり覚えてないけど。
スウェーデンのABU歴史記念館に今も飾ってある(ハズ)と思います。
でもたぶん、レア度でいえば田辺スーパーは究極のレアもん、価値高、日本のバスフィッシング歴の宝物だと思います。
ちょっとこの頃からカルカッタ連想させますな。
この頃には田辺さん、既に移籍するつもりだったのかもね。
ワシがウザかったんかも笑笑。
開けてみてびっくり、ビックリするほど簡素な造りでしたわ。
当時はマグ化はまだ少し先の話で、これが最先端技術だったわけです。
いまやリールはデジタルコントロールの時代に突入してるけど、このリールの箱開けた時のなんとも懐かしいルアー釣具屋の匂いが当時を思い出させてくれました。
もう少し黄変してるけど箱も大切だわな。
10代後半、学生の頃の懐かしい日本のバス釣り黎明期の原風景を忘れたくないので、こういう記憶のカプセルであるお宝は、一生大切にしようと改めて思った連休でした。
河野やハルトが還暦超える頃、どんなバスフィッシングの原風景が彼らの記憶に残っているのかな。














