2022/08/25

エリートクローハイフロートでNBCチャプター宮崎第4戦、第2位！！

8月7日NBCチャプター宮崎最終戦に出場してきました。
今回はそのレポートです。

ここ最近の野尻湖は毎週のように降っていた大雨の影響で水は濁り、増水と減水を繰り返している状況でした。

大会前日の状況
天候は、晴れ。
水温は上流が22?23℃。
中流が23?25℃。
下流と戸崎川が30?32℃と少し高めでした。
水色は上流?中流は綺麗でした。
下流と戸崎川は先週の濁りが取れかかっている感じでしたが、アオコが発生していました。
水質もそれに伴ってあまり良くありませんでした。
水位は110.8?111.2m。
風向きは西から東にそよ風が吹いていました。

上流域の水色と水質が回復しているのを期待して、かなり時間を掛けて上流をチェックしました。
するといつも通り個体数は少ないのですが、バスが戻ってきていました。
ただ気がかりは大雨後特有の痩せたバスが半数以上釣れてしまったことです。
この?せたバスに対しワームの反応が良いことは分かりました。
今回の大会で上流域のバイトが得られそうなタイミングは10時～12時だと判断しました。

・大会当日
天候は晴れ。
水温は結果的に上流しかいなかったので全体的には分かりませんが、上流は前日と変わりませんでした。
水色は地形変化の影響でクリアなエリアと白濁りがキツいエリアがありました。
水質も同様に良いエリアと悪いエリアがありました。
風向きは西から東にそよ風でした。
水位は、110.7?111m。

今回のプランは、2パターンです。
1つ目は上流のタイミングが大会の真ん中から後半の微妙な時間帯なので、中流?下流のサマーパターンである程度サイズを揃えて、上流で勝負をする。
2つ目はほぼ絶望的な点差の年間優勝を狙うなら奇跡を信じて、丸1日上流域勝負もありです。…がノーフィッシュの可能性が大です。

大会当日

スタートはかなり遅いフライトからのスタートになりました。
中流のやりたいスポットに向かっているとイマカツフィールドモニターの松本さんがいました。
そこで「男らしく勝負しよう。」と思い、上流域にUターンしました。

上流域に移動してくると珍しく上流域に5人も先行者の方がいました。
まずは様子を見て私は上流域の下流側（椎谷大橋周辺）から朝マズメ狙いです。

「ここで絞り出す。」と言う意気込みでしたが、2時間粘ってイールクローラー5.5インチのネコリグで30cm(550g)ぐらいが1本のみ。

先行者の方が下ってくるのを待ちながら、走り回りました。
「そろそろ良い時間帯かなぁ?。」と思いながら岩盤系のシェードにイールクローラー5.5インチのネコリグを投げるとフォール中にバイト。
42cm(1000g)ぐらいでした。

それからしばらくして先行者の方が移動されたのでメインスポットに入りました。
そこで粘っているといきなり良いバイト！
ナマズ君でした。

その後エリートクロー3インチハイフロートのフリーリグでカバー周りを探っていくとバイト！
42cm（940g）でした。
この魚はカバーから少し離れた場所でのバイトでした。

これでリミットメイク達成。　

このメインエリアを軸にうろうろしていると、今度は35cmぐらいのウグイが掛かりました。ランディングしていると40cmぐらいのバスがウグイの頭を咥えて離さず襲い続けていました。
あまり見ない光景だったので良い勉強になりました。

エリートクロー3インチハイフロートを新品にして、同じポイントをキャストしなおしていくと重々しいバイト。
周りのカバーに入られないように慎重にランディング。
52cm(1700g)のグッドサイズで入れ替えに成功！

またエリートクロー3インチハイフロートを新品に変えて数投でバイト。
しかし850gで入れ替えならずでした。

時間がせまってきたので、ランガンしながら帰着に向いました。
するとラスト10分、スロープ上流のワンドの出口でイールクローラーのネコリグを放置していると、キロフィッシュが釣れました。
これでウエイトを少し伸ばし終了となりました。

結果3本、3720gで2位でした。

優勝者の4600gを筆頭に上位4人が3キロアップ。
ウエインが36名中33人と釣れた大会でした。

年間成績は5位に終わりました。

エリートクローハイフロートは水平姿勢をキープしやすい特性があり、動きがかなり滑らかなおかげでバイト数もかなり多いです。
是非試してみて下さい。

いろいろあった1年でしたが会長をはじめいろいろな方々にお世話になって、年間4戦出場することができました。
感謝しています。
皆さんにもらった九州ブロックチャンピオンシップ皆勤賞のチャンスをいかして、暴れてきたいと思います。