IMAKATSU イマカツ

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All Japan Field News イマカツサポートスタッフレポート

  • 釣行日
    2022/09/04
  • フィールド
    広島県・弥栄ダム
  • 天候
    晴れ
  • ヒットルアー
    メタルクロースピンジグ13g ダッドカット2.5インチ、4インチ
  • サポートスタッフ
    中本仁寿

NBCチャプター広島第5戦 ダッドカットで6位!

当日の状況

*天候 晴れ

*風向き 南(弱風)

*気温 28℃

*水温 25℃

*水質 やや濁り

朝晩はかなり涼しくなってきており、バスは本格的に秋を意識した行動に移行している感じでした。

プラクティスの状況

秋の定番であるボディーウォーター周辺の岩盤急深部および湖のメインチャンネルを中心に、湖全体を見て回りましたが、現状の弥栄ダムは先週と同じリグで同じように釣れるほど簡単ではなく、全く感じがつかめない状況でした。

そこで先週よりもさらに秋が進行しているのかもと考え、小瀬川下流の岩盤立ち木エリアの急深部にメタルクロースピン13gを落とし込み、2~3回軽くシェイクするとコツっという小さなあたりがありました。

フッキングするとなかなかの引きだったのですが、上がってきたのは50cmオーバーのニゴイでした。

これをヒントに秋の進行でメインベイトがエビに移行してる?と考え、同じストレッチを同じように流すとゴツンと重めのあたりがあり、フッキング!

上がってきたのはなんと1300gのナイスフィッシュでした。

やはり秋の進行とともにバスのメインベイトが小魚からエビに移行しているようでした。

これを確かめるため今度はキーパー狙いのため小瀬川筋の同じような場所をダッドカット2.5インチの3.5gダウンショットで流すとすぐに反応が得られ、400gのナイスキーパーを釣ることができました。

ここまでの展開で現状のメインベイトがエビであることをほぼほぼ確信しました。

次に更なる展開と答え合わせのため、より大型の魚が狙えるであろう美和町ワンドのメインチャンネルに移動。

ダッドカット4インチの1/2ozテキサスを岸際にキャストし5~6mくらいまで落とし込んで行くやり方で流すと、着底してすぐにコツコツっという小さなあたりがありフッキング!

1900gのナイスフィッシュを釣ることができました。

ここまでのプラクティスの流れの中でメインベイトがエビであることを確信し当日を迎えました。

大会当日

毎度のことですが最終フライトということで、まずはキーパーを揃えるため小瀬川筋の岩盤立ち木エリアに向かいましたが、先行者がいる状況でした。

仕方なく空いている岬に入り魚探を確認すると8~10mにまずまずの魚影が映ったので、予定通りダッドカット2.5インチのダウンショット3.5gを投入。

ディープに落とし込んで行くと開始2投目で推定400gのナイスキーパーが釣れました。

その後空いている岬を回りましたが反応がないため、美和ワンドへの移動も考慮し、9時過ぎに小瀬川筋を下ることにしました。

下る途中で朝一は先行者がいて入れなかった岩の岬が空いていたので、そこに入り同じようにダッドカット2.5インチのダウンショットを投入。

急深になっている岩に沿ってリグを落とし込み着底後シェイクすると待望のあたりがあり、推定600gのナイスキーパーを釣ることができました。

その後キッカーとキーパーの両方を狙い、美和ワンドに入り主要な岬とメインチャンネルをテキサスで打って回りましたが、試合のプレッシャーのせいか当たりが遠く、小瀬川筋の2本で終了となりました。

試合でキッカー獲れなかったのは残念でしたが、自然が相手ですのである程度の不確定要素は許容せざるを得ないのかな?とも考えています。

また、今回メインに使わせてもらったダッドカットですがオフセットフックとの相性がものすごく良くフッキング性能と根掛かり回避性能のバランスが同様のエビ系ワームの中でも抜群です!

それから、メタルクロースピンですが一見根掛かりしそうで立ち木や岩盤エリアで使うのを躊躇しそうな感じですが、フックポイントが常に上向きになるよう設計されており、見た目ほど根掛かりを気にせず使えます。

ぜひ皆さんも使ってみてください!

今回はローウェイトの試合だったため、6位に踏みとどまることができました。

また、年間ポイントでも暫定1位となることができました!

ただし年間ポイントランキングでは2位の選手と1ポイント差しかなく、全く安心できるポジションではありませんので、次戦も全力で頑張りたいと思います!

最後に、いつも楽しい大会を運営してくださるNBC広島チャプタースタッフの皆さん、毎回仲良くしてくださる大会参加者の皆さん、大変ありがとうございます。

今年もいよいよ残り1戦、昨年同様AOY争いに絡めることに感謝するとともに、昨年のように最終戦で逆転されないよう頑張ります。