『暇潰し映画編・チェルノブイリ』

遠賀川遠征に行く前日、最近興味沸く映画もドラマも全然ないよな…って半ば諦め気味にTUTAYAで借りてきた短編海外ドラマ「チェルノブイリ」。

ま、どうせ小難しいドキュメンタリーもんかなと期待せずに1話だけ味見して寝よ…と。

で、一話冒頭からどっぷりハマってしまいました。

もう、遠賀川の水の上でも続きが見たくて見たくてずっと考えるほど。

で、昨夜は朝まで全話一気観でブログ更新も忘れてました。

このドラマはハンパ無くヤバイ。

下手に解説や評論できないほどに…。

それほど深刻かつ恐ろしい。

ある意味、どんなホラーやSFよりも恐ろしいと感じました。

「スターチャンネルだから解禁できた」、本当にそう思います。

これを日本で公開することがどれほどのことか…

自分の見識の甘さ、原発への知識の無さを痛感。

「400万発の見えない弾丸」、NEWSやワイドショーでは実感できない、放射線の怖さを始めて本当に理解できた気がします。

しかし、さすがのGOTのHBO製作、そしてWD、BBの監督、凄まじいドラマ作りますわ…

エミー賞10部門獲得、ゴールデングローブ賞獲得も納得のドラマです。

どの映画評論見ても5星で4以上、アメリカのインターネットムービーデータベースで過去最高の9.7点獲得も至極当然の内容。

久々に凄いドラマ見ました。

問題作過ぎて、深くは語れませんが、日本に住む限り、見ておくべきドラマかもしれません。