『開幕戦準備佳境』

3日ほど前から気が遠くなるほど細かな作業を朝から深夜までぶっ続け。

年に一度のタックルボックスの新調に、全一軍ルアー達のフック交換に錆落とし。

特に世界一優れたタックルボックス、VS3080に年間通じて入っているルアー達は超一軍。

そこに2020年開幕新人達も選抜登用。

とりあえずフック交換だけでも丸2日はかかります。
ローガンと腰が既に死にかけてます…。

なんせ試合に持ち込むストックルアーは余裕でこの10倍はあるので。

あとは10日の練習で可能性を見出せるかもしれない大穴ルアー達も含めると、試合に持ち込むルアー数は1000個近くなります。

ほぼ、釣具屋さんできます。

全てを無駄なく、迷いなくボートの上で全てのルアー達から即座に選択ができるよう、完璧に仕分けしておきます。

取材はグチャグチャでもあまり気になりませんが、試合は一分一秒が大切で、どこに何があるか瞬時に解らないと超イライラしますので。

ま、試合終わったら大概、悲惨なくらいグチャグチャになってますけど…。

イールの超一軍カラー選抜だけでも悩みに悩みます。

選抜後は、その中から更に超一軍を数日分だけ選択し、「秘伝のタレ」に漬け込み試合まで寝かせて熟成します。

部屋がおぞましい臭さで満たされてます。あちらこちらが油と粉でギトギト、パフパフになってます。

そして直前練習を経て最小限に選抜できるよう予めタックルボックスに予備スペースを準備し、大会前にセットアップします。

ここまでが途方もなく細かい、大家族のお節料理を一人で作る様な作業。

つーことで、明日明後日が大会前の準備最大佳境なんで、手抜きブログでもご理解ください。