株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『もう一つのi字系の頂点へ』
アイアローと同時進行で進めてきたもう一つのi字系「アイマッチョ」。
垂直尾翼と一対の水平尾翼によるクラス最高飛距離を生み出す姿勢安定性と、アイアローも真っ青な直進安定性。
鰭位置は固いプラグと、撓むワームでは位置決めと角度決めに苦労しました。
最終プロトのテストでは、高浮力モデルにマスバリのほぼサスペンドワーミングで開始即、サイトで取材終了。
ま、プレッシャーの低い平日釣行なら、ワシでなくてもコレ使えば間違いなく釣れますわな。
アイアロー同様、ワームのi字系の決定版になる自信有り。
HFはマスバリのサイズを少し小さくすれば完全に浮くので、ほとんど「柔らかいアイアローF」。
ノーマル素材はDSにもi字スイムキャロにも最高の相性。
でも実はアイマッチョのテストより、「アンチポッキー」の耐久テストの方が自分的には楽しみでした。
メーカー公証2キロリフトが可能になったポッキー、折ろうとしても折れませんでした。
50アップにも主導権も渡さず。
コンバットスティック史上、最軽量、最細、最繊細、そして最強のスピニングが完成しました。
超極細超軽量なのに、折れる気が一切しない柔金属みたいなスピニングです。
59から61までテストした結果、最終5フィート10インチに決定し、完成したアンチポッキー「ウッドペッカー510ULX」。
ガード付きアベラバ&iマッチョでフルフッキングしても不安なし。
この程度のサイズは何の不安もなし。
名前はまだ仮称だが、「キツツキ」みたいにネコリグやスモラバを超高速で叩き、その超微振動をしっかり伝える高弾性フルチューブラーティップ。
M40Xナノアロイに加え、熟成されたT1100Gナノアロイをコンポジットした、
現時点でのスキニーフィネスロッド製造技術の極みと言える竿です。
敢えて「超高性能高耐久ブランクス」の凄さを120%実感できるよう、ブランクスはアンサンドの上、ガイドはアオキングも驚きの最小限8個仕様に決定。
グリップ回りの最終デザインがまだ決まってないので発売時期は未定ですが、リアルプロユースとして生産量も絞るので意外にリリース早いかもしれません。
自分の事しか考えてないロッドなんで。
間違いなく自分史上、EG史上、最フィネスなスピニング、手に持った瞬間、その軽さ細さと強度のギャップに驚く事だけは保証します。