株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ダートするハドルトラウト』
…って、17年前からの夢です。
こないだの池原でも痛感。
レイジー9を、DSでも巻いても、高速で巻いてもこん時はぜーんぜんやる気なし男。
なのにジャイアントディアウルフで岩盤の影で力任せに強烈なダートかましてやると物凄い勢いで何処からともなくすっ飛んでくるロクマル級。
2回目、3回目で一気に詰めて来て、もうやる気満々。
後一回ダート決まれば喰う!!って瞬間にダート失敗、ボイーンって真っ直ぐ前に来ちゃうわけ…。
それでも触ってきたけど、本気スイッチは切れてましたね。
巨大な物体が、強烈に水を蹴る波動はやはりデカバスのスイッチ入れてくれます。
昔からハドルトラウト8を意志通り、ここぞのタイミングで反転させられたら、喰わせ手は一気に広がるのにと…。
デモンテールはハーフカットすればダートさせれますが、9インチは抵抗でか過ぎてとんでもないジャークパワーが必要。
およそ1日中できるもんじゃない。
しかも理想どおりに決めれるか決めれないかは、まあまあ五分五分の確率かな。
その点、ジャバロンメガモンスター350のダートのキレは目を見張るものがあります。
こいつは悶絶モンのヤバイ動きします。
本当に生き物の動きです。
だけどなんせ長さが35cm、重さが400g位あるので、10投連続フルジャークしたら、手首が病院送りになります。
腱鞘炎持ちの方、テニスエルボー、四十肩の方は翌日病院贈り覚悟の上でお使いください。
それでもやりたくなるほどの悪魔的魅力はありますが…
ま、こういう悩みを冒頭から書くって事は、いよいよその解決に目処が付いたってことですけどね。
レイジー9と同時平行で極秘開発していたもう一つのレイジー9が遂にカタチになりました。
同時にレイジー9では絶対に出来なかった、念願の「フリーサイドトリプル」も決着。
こちらは目から鱗の長井の大手柄。
散々、サイドフックのテストを繰り返してきた甲斐がありました。
やっぱフックは吸わせてナンボ、固定ではなくフリーだからこそこそ高確率で掛かるもんです。
現在、特許と実用新案出願の両方を進めてますので、出願完了したら公開します。
2022年、プラグは腹じゃなくて、両側面にトリプルフックが付く時代が来るかもよ。