『“吊るし”と“ネッド”と“クリフハンガー”と』

毎週恒例、本日はルアーニュースクラブRの更新日。

今週はデカバス釣りたきゃもはや完全マスター必須、３つの「呼び出し喰わせリグ」について詳しく解説してみました。

てか、もはや今の時代、中級者以上なら出来なきゃアカンレベルの「浮きバス誘い釣り」です。

ってか、最近？のバスって８割、浮いてる気がするし。

ショー名物ジャッカル水槽でも底にクエみたいに寝てるやつまずおらんしね。

まずはもうお馴染みの「吊るし」技。

昔、初めてルアマガ＆黒帯で、「ダイイングシケーダーの提灯釣り」を公開したときは皆さん目から鱗の大衝撃だったんですが…

もはや最近は初~中級者技ですな。

狙った吊るしモンへのキャスト精度が中級か黒帯かの境目だね。

まずはルアーを着水させずに吊るせないと成功率激減。

そしてもう一つ超絶キモになるのが「ルアーの姿勢」。

水平姿勢で吊るすのが基本だが、なんで水平姿勢がより重要なのか？はLNC/Rに書いときました。

知ってると知らんとでは全然違ってきますので。

そして、水面付近で目で見て操る吊るしはもはや初心者技。

黒帯（但し初段）は、この姿勢の応用を水中でもイメージでできるようになる事。

特に今週の記事では「クリフハンガー」こと“水中岩盤吊るし”と「ネッド」が黒帯初段への登竜門です。

ブラックレイブンEXM撮影では、春編は水面直下吊るし、夏編はクリフハンガー＆ネッドが爆発しました。

そんでもって、吊るしの強すぎる味方がこの「ハイフロート兄弟」。

地味すぎるほど地味な発売以来10数年のド定番ですが、一味違います。

エアテールとは全く違う全体浮力バランスがキモです。

ホンマは試合専用で今期はワシだけこっそり使う予定で作ってましたが…

セットするだけで大概のジグやリグの姿勢をコントロールできる優れもの。

在庫あるうちに買っておかないとマジでなくなってから後悔しますので、ワシも大量ストックしてます。

ミミズ色とGPパールベリーは神です。

久々にアベラバ＆アンゴビ黄金コンビをロケで使ったけど、HFとのコンビは黄金超えてましたわ。

遠賀川で感じたヤバさは改めてホンモノでした。

でも、本当の黒帯になるにはここからもう1段、更に奥技があります。

TOP50プロのスモラバ使い手の間では常識の高度な技。

これが出来て初めてスモラバ黒帯です。