『レイジースイマー9inch遂に発売？』

昨日のバサー取材で今日はボロ雑巾状態。
そんな中、遂にレイジースイマー9inchが”日本上陸”を果たした模様です。

と言う事で、今日配信のルアーニュースクラブRでは、昔溺愛したハドルトラウト8inchストーリーと、レイジー9の開発に至る経緯、完全日本オリジナルに工夫した部分を詳しく解説してます。

ハドルトラウト8inchとレイジースイマー9inchの決定的な違いは、レイジー9は完全なフローティング仕様と言う点。

この手のデカいソフトボディ、大型発泡コア内蔵のスイムベイトはサスペンドさせるのが非常に難しく、ハドルトラウト含めほとんどがデフォルトからシンキング仕様。
デフォルトでサスペンドは存在しないと言ってもいいほど。

そこで、レイジー9はネイルシンカーはもちろん、5〜10gのデルタ型、棒形のダウショットシンカーまで余裕で腹部全面に挿入できるよう設計してます。

頭（口元）から臀鰭付近まで広範囲に挿し込む余裕があるので、サスペンド〜シンキングまで好みに姿勢も含め調整できりようになってます。

ハドルトラウト8inchをよく使ってた人なら、このシンカー挿入部分の悩み、よく理解できるはず。

どうしてもフローティングが欲しくて、ケンにリクエストして日本特注の内部ウェイト無しのFO-0まで作ってもらったけど、ウェイト入れるための腹部解剖手術にはホンマ、苦労したんで。

あと、かなり色々と小技を効かせてあるのもレイジースイマー９inchの特徴です。

ただこのレイジースイマー9inch、入荷が遅れに遅れたため、今月来月に分納された後、今年の入荷はもうまずないと思います。

色々と事情があって、2回目生産は早くても来年春〜夏かな…。

めちゃデカくて使い所に困りそうだけど、実は何処でも”デカバス探し”に重要な鍵になるルアーです。
見てるだけでも所有感は凄いので、店頭にあるうちに絶対手に入れといてください。

今や超入手困難、幻のレイジースイマー6inchやアベンタRSの二の舞にならないように…。

今江克隆のルアーニュースクラブR「バスをおびきだす能力がMAX！ジャイアントスイムベイト『レイジースイマー9インチ』、いよいよ登場」の巻第1147回