『マーキュリーAVATOR登場』

ヨーロッパ車社会では今や電動モーターカーが本格的に主流化し始めてますが、いよいよマリンエンジンも時代の流れには逆らえないようで…。

 

遂にUSAメジャーマリンエンジンメーカーであるマーキュリーもマリンエンジンの電動化が本格化。
23年初頭に発表されてた船外エレクトリックモーターが早々にも日本上陸しそうな感じ。
その名もAVATOR（アバター）。

WAY OF WATER…今年の映画にのっかってんな、、、。

 

 

 

詳しい事はまだあまり解ってないんですが、どうやら初手は2馬力の免許不要船外エレキトリックモータみたい。

 

 

流石はマーキュリー、デザインはめっちゃカッコいい。
しかも女性が片手で持てる軽さがウリみたい。
腰抜けるほど重いイープロパルションとは全然違うがな…ま、こちらは8馬力だから仕方ないか。

 

 

どうやら軽さの秘密はヘッドに着脱可能なリチウムバッテリーのおかげみたい。
でもこのバッテリーの大きさで2馬力なら航続時間がどれくらいなのかかなり気になるところ。
何ボルト仕様で、外付けバッテリーは使えるのか？等々、まだまだ不明＆疑問なところがいっぱい。

 

 

スマホに接続して残量確認やらリモコン操作も出来るみたいです。
この時点でワシにはかなりの難関だな…。

 

いずれにせよ、近未来、こういった船外エレキがエレキしか使えない湖の主力になっていくのかどうか、興味深いところですね。
その先駆けとしてイープロ48V（トルクは8馬力相当）2１年から導入してますが、めちゃくちゃこれは素晴らしいです。

ただ、ひたすら重いのと、ヘビー級サイズの48Vリチウムバッテリーでも全開走行（ジャビルで最高時速12～13㎞）だと15分しか持たんけどね。
大塚プロは軽量化したシーニンフ12Kに積んで20㎞出してましたけど。
因みにずっとハーフスロットル（時速8～9㎞）だと青野ダムなら余裕で3周、弥栄湖なら1周、小野湖で3/4周はできました。

まあでも、船外エレキ、トルクが違い過ぎて楽なんで、一度使ったらもう普通のエレキにゃ戻れませんけどね。
マーキュリーからもそのうちトルク10馬力相当とか出て来そうな予感がします。