『スキド高比重とレイジー９の竿』

はい、もう別にいちいちワシが説明するまでもなく釣れます。
厳太郎、先日のWBS戦ではまさかのミスで結果残せませんでしたが、めちゃ見えてたみたいで超悔しい試合だったそうです。
皆さんもトップガイドの極小クラックには重々お気を付けください。
PEラインだとデカいの掛けたら一発で切れるんで。

特にローガンなワシやゲンタローは、トップガイドが僅かに欠けててもまあ見えへんからなかなか気が付かないもんで…。
3回切れて、やっと気づく悲しい老眼初老プロです…。

若者にはわかるまい！この情けなさ。
いつかかならずくるぞてめえらも。

 

 

しかしこのスキド、国内生産に切り替えて、色々めちゃくちゃ金掛けて作りこんだだけあって、見事な造形美と納得の放置喰い質感出せたと確信してます。
スキップのイージーさと、ドックウォークのキレは限界まで性能出てると思います。

後ろの切れ込みと、水押しカップは伊達ではないです。
ローガンには勝てんけど。

 

何をトチ狂ったか今更ツーブロックかマルガリータにしたチンピラ君。
ツーブロックはベースボールキャップ被るとマルガリータ、マルコメくんになります。

すぐ釣るから送れって言ってきたんで渋々送ったら、まあホンマにすぐ釣ってましたわ、ほぼエサ同等なんで別に驚く事もないけど。

 

 

素材から金型製作費まで、徹底的に拘り過ぎてドン引きするほど高くなっちゃったけど、おかげで芸術的唯一無二のイモ出来ました。
スキップもドッグも間違いなくクラス最強。ドッグは底でも水面でも、誰でも簡単に首振り過ぎて上手い下手出ないから今江的にはおもんないのね。

ま、高比重＆高浮力のダブル布陣イモは物凄く戦力になるので良いけどね。
高浮力はまさに葦の最奥でジレンマポッパー自在に動かしてる感じです。

しかもスゲーのが厳選エラストマー素材なんで、「フックポイント皮一ボディーポッチに埋めても全然問題なくフッキング」する素晴らしさ。
ガイドの欠けさえ見える目があれば、間違いなくめちゃ釣れます笑。

 

 

さて、今日、エバの営業に聞いた話だけど、エバ営業間でも話題になるほど大人気となってるそうなレイジー９。
エバにレイジーナインって、竿って何使えばいいのかって聞いてくるお客さん多発だそうで。

その原因は、レイジーナインのロッドで検索すると、ディアウルフ72ってのが出てくるそうで、ディアウルフに新機種が出るのかって問い合わせがかなりあるそうです。

これ、、、、ワシの責任でしたわ。
スンマセン、、、、諸事情でディアウルフ72は見送りになってます。
理由はね、72だと出荷配送が運送会社に断られるんで、72のワンピースって業界NGなんです。
72入るボイド管がないんだよね、、、、切ない事に。
今江的にディアウルフは強度、捻じれ剛性、スパイン調整の視点から、含めてグリップ一体の固定式に拘ったんで72は見送りました。

着脱式グリップにするなら、ブランクスもまた一から組みなおさないとベストセッティングが出ないので。
なんで、、、時間掛けて再開発継続してますが、余裕であと1年はかかりそうです。

 

 

と言う事で、現在ワシがレイジーナインに使ってる竿は、「ディアウルフ611XXXHR」一択です。
Instagramリールのロクマルもディアウルフ611です。
ロクマルのバスがボート際で必死でハイジャンプしようとしてるのを、力づくで抑え込む膂力があります。
投げるのも、スパインレス構造はブレが最低限に納まるので、マサカリフル遠投、バックハンドピッチング共に全く問題ありません。

んで、メチャ軽くてアクション時は片手で全然扱えるし、何よりもレイジー9、レイジーハードはもとより、ギルロイドjr、バスロイドjr、アンドロイド、ステルススイマー160なども全然違和感なくフツーにバッチリ操作で
きるんで、ジャイアントベイト専用ロッドをわざわざ積まなくても十分仕事できるんで助かります。

ちなみに、ジャバロン160の17gフリーリグ、ハドルギル5.8inch、スーパーヘビーカバーでのジグ＆パンチング、挙句はフロッグまでにも相性抜群で、コイツ一本持っておくとヘビー級戦線はほぼ全部、しかも1日フツーにやり切っても疲れ最小限なので、今江的には今や必携のヘビー級便利竿であります。

以上、本日のエバ営業さんからのご質問にお答えしました。