株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『スーパーレイブン610MHR-F超詳細解説』
12月20日前後に店頭入荷がほぼ確定しているスーパーレイブン610MHR-F。
今週のルアーニュースはもはやカタログ掲載不要なくらい詳細にコンセプトからコンストラクション、アクション&グリップ構造、そして適応ルアー&テクを解説してみました。
それくらいこのロッドは恐らく2000年代きっての銘竿になると思ってます。
撃ち巻き並立ってタイトルになってるけど、近年のトーナメント㊙トレンドでもある「カバー撃ちだけで終わらない2段構えの一手」に関して詳しく明かしました。
今江克隆のルアーニュースクラブR「撃ち巻き並立!これが新時代のバーサタイルロッドだ『スーパーレイブン610MHR-F』いよいよ登場」の巻 第1219回
もちろんカタログスペックも顔負けの技術データも添付して、なぜスーパーレイブンが新時代バーサタイルなのかも説明してます。
もう変えるところがないとまで言ったブラックレイブンEXT66MHFと、巻きモノカーボンの究極でもあるクーガーエリート70MHRの出番が減ってしまった理に適った訳も明かしてます。
末尾のR-Fってのが、スーパーレイブンのキモです。
今年密かに流行り出し、今後霞水系のトレンドになりと思われる「PEパワーベイトフィネス」にも完全に対応してるのがスーパーレイブン。
後はなんとしてもグラビアスでPEライン専用セッティングスプールを開発したいところですね。
3inchクラスのノーシンカーイモ系やバックスライド系では明らかにメリットがある。
既にアタリは付けてるけど。
ダイワは最先端タックルのトレンドサーチ能力が実に速いわ…。
あと610と言う中途半端なレングスに拘る重要な意味も説明しています。
7に達した途端、100~110gを狙ったらハイテーパーにならざる得ない理由と、ハイテーパーになるデメリット。
クーガーエリートは70軽いけど66や610と比べるとバット径がやはり急激にに太くなってきます。
もちろん、一流メーカーの限界破断下限基準をクリアしての話ですけど。
破断下限基準を無視したら感動する軽さのロッドは幾らでも簡単に出来ますけど、そこをきちんと守るのが社会的一流メーカーゆえの信頼なんです。
しかしスーパーレイブンを開発する過程で、改めて業界初のT1100Gを100%投入し、ヘビー級バーサタイルを謳ったグランドコブラ611XMHRは銘竿だと実感します。
特にグラコブRSは河野プロが折に触れてやたら絶賛するので久々に今年また使ってみて、「なんでこんないい竿、忘れとってん???」と驚かされた経緯があります。
このグランドコブラRSに技徳カーボングリップをコンバートしたら、スーパーレイブンとスーパーグランドコブラの2本あれば全ジャンルのルアー賄えるんじゃね?って恐ろしい事考え始めました…。
究極の厚肉ローテーパー細マッチョロッドの極みになりそう。
メイウェザーみたいなロッドですわ笑。
ま、結局はスーパーグランドコブラ4本、スーパーレイブン7本のベストイレブン体制になるだけで、竿の本数は減らないのはワシの性格のせいと言う現実も実感しましたけどね笑。
あっ、そうそう、なんで「ストレートダブルになってんの????」って疑問にもルアーニュースでは理に適った納得の回答をしてます。
実際に現物触ったら「スキニーストレートダブル」ってのも解ると思います。
あと、なんでエンドキャップも変わってんの?って理由も含めて。
エッジがないんですわコイツ。
全て実戦能力最重視からの選択です。
EGからの情報では、12月20日(場合によっては数日早いお店もある模様)には店頭リリースになるそうですので、コイツは是非とも現物に触れてみてください。
感動しますよ!