株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ディフェンス準備』
今年はノーガードで無謀に振り回し過ぎた事を反省し、先週からもう一度ディフェンスを再練習開始。
「数を釣る」事を意識した練習してきました。
来季用に準備してたカレイドシリーズで最もフィネスな守備の要となる「デルジェスUL」の最終確認も兼ねて。
コイツはデルジェスLより更にフィネス専用用途に絞り込んだ、喰わせの専用、ディフェンス専用ロッド。
アホみたいに軽くて、特に感度面では突出してます。
そのため敢えてデルジェスLのAAAコルクではなく、ダイレクト感度を狙った硬くて細身のアップロック式EVAグリップにしました。
そして檜原湖戦で完成したエビフライが遅ればせながら入荷しました。
あんだけ桧原で釣れたのに、本番ではほぼ全く使わなかったと言うフルスイング振り…アホでしたわ。
キャロの専用カレイドもわざわざ作りながら、ほとんど7フィート&8フィートのベイトぶん回していたと言う…。
ま、檜原湖の場合、2キロオーバーのラージ仕留めたら、2匹キーパースモール釣ればほぼ表彰台だから、あの時点での自分の成績考えたらゾンビなワシはやるしかないわけで。
スモールならコレをキャロって泳がせたら3尾リミットはイージーだからこそやっちまった訳です。
でもラージ外したら完死にしますけど。
オールスターも今年は無謀に狙い過ぎましたわ、、、誰かと一緒で。
やっぱチビでもコンスタントに釣れると釣りのリズムが良くなるんです。
端からデカいの狙って外すと、イージーと思えた3尾リミットすらもメンタル的に壊れて揃わなくなるって事実を嫌と言う程味わった今シーズンでした。
このエビフライは、TOP3までランクアップした3年前の感覚を思い出させてくれるワームでした。
デカいの全然釣れなくても、先に数釣れればメンタル安定するし、結果、大ハズシも少なくなるわけで。
3尾リミットだからこそ、まず最低3尾釣ってスタートラインって感覚が完全に欠落してました。
そこは本当に反省すべき部分だと思います。
冬のディープの数釣りも、狙い通りに確実に釣れ続けたら、それはそれで結構な達成感ありますね。
こういう練習を普段からしてないと、焦りが入る試合では付け焼刃ではできませんね。
来季はオーバーサイズで重さのあるテールが抜群の撓り集魚効果を発揮するエビフライと、もう一つ、これは確実に進歩できた「もう一つの3inchワーム」が守護神になると思います。
今冬ワシはかなりセコイやつ色々考えてます。
なんせTOP50では1inch以下のワーム、、、、既に当たり前だのクラッカーなんで笑。
と言う事で、予定より製品化が遅れに遅れ捲ってますが、来季の2本の守護神がこれ。
赤のガルネリ、青のULデリ。
圧倒的ハードな赤と、圧倒的フィネスの青。
来春には揃うかな?
共に人とラインとルアーのリンクを切るための今江的コンセプト、青木哲監修のスピニング。
シンプルなマットブラックにブラックEVA、そこにガンメタかBlackのスピニングを組み合わせるとビジュアル最高にカッコいいですわ。
あともう一本、例のアレが完成すれば、攻守揃った2025スピニングトリニティーが完成する予定。
最後の一本がセッティング絶妙すぎて大苦戦中ですけど…。
来季は死地ゆえに、身体も造り変えて派手な打撃系は封印し、グラップリング重視のMMAで挑みます。