『LNC/R更新・2020最新バスロッド詳細解説』

さて、本日はルアーニュースクラブRの更新日。

今回は趣向を変えて、RRR&EG最新機種の「2020最新バスロッド詳細情報」の一部を初公開。

最近、歳のせいか良く更新されてる事を忘れてます…。

今回のLNCRでは、既に完売になってますがRRR三原モデル、南モデルに共通するブランクス特性の秘密を初めて明かしてます。

RRRのブランクスには実はスーパークワトロクロスに匹敵する卓越した対捻れ性能を持つ特殊な製法のブランクスが採用されてます。

三原のバトクラはブラック塗装で見えませんが、クリア塗装の南や藪田のブランクスには、美しい刃紋の様な輝きと妖しさがあります。

この刃紋の秘密を今回初めて公開。
めちゃくちゃ高い特別なブランクスなんで、今後継続販売出来るかが最大の難関。

みな結局、ロッド特性は違えど、同じ製法のブランクスを迷いなく選ぶ当たりがプロアングラーですが、一切、コスパ考えないのもプロアングラーですな…。

と言う事で、今日更新のLNCRでは、先日「無題」で公開したEG2020フラッグシップコンセプトに関しても公開してます。

まだホンの一部公開ですが、コンバットスティック30年の悲願が達成される日も近いような気もします。

自分が徹頭徹尾国産ロッドに拘る理由、それはこの性能の実現は純国産でないと管理不能だから。

プロトは出来ても、量産＆均一な品質保証は非常に難しい技術です。

「芯を外しても紙一重で打ち抜く」から、「どんな体勢でも芯を喰う」への進化。

「ネジって投げても真っ直ぐ飛ぶ」。

そして「30年使っても、反らず、折れず、褪せない高品質」。

当たり前のようで、その当たり前が実は当たり前で無い、それを口にする事すらタブーだったバスロッド業界。

自分が手がけたコンバットスティック生誕よりの一貫したコンセプトの実現へ、生涯掛けての挑戦です。