株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
K.imae Today's Tips 29582022/02/22
『甦る金狼(古すぎ…(*_*)』
この2年ほどイマカツの既存品の復活ブームが続いてますが、ついにイマカツ設立元年の記念作、汐瀬さんの名作「BT-100」の復活がありそうな気配になってます。
ワカサギ時代の到来で、「REAL水面系ノイジーフィネス」が静かなトレンド。
巻くだけで良し、移動を抑えてシェイクして良し、ワカサギレイクの表層狙いには欠かせないルアー。
19年前にはワカサギなんて関東のごく一部の湖にしかいなかったのに、近年は関西圏ですら激増してますからね。
霞ケ浦ですら。
19年前はまだジッターバグのREALミノーみたいな感じで、フィネスな使い方もほとんどまだされてなかった時代。
当時、20年先を行ってたプラグだったかもしれません。
水中では完全に消えこんでしまうノイジーカップなので、フラットでフラッシングの強いボディーがもがく様子は瀕死のワカサギや落ち鮎そっくり。
19年前のベイトリールじゃちょっと投げ辛かったけど、今の時代のリールならホンマ全く無問題。
塗装技術も劇的に進歩したけど、まだこのレベルじゃ合格とは言えませんな。
汐瀬さんオリジナルのLOT「BT-100」は京都工芸品でもあり芸術ルアーなんで、復活させるならそれに負けない最高技術の塗装に仕上げたいと思ってます。