『2024年TOP50終戦報告と進退について』

この3日間ほど、ホンマにキツかったけど、歯を食いしばってルアーニュースクラブRを書き終えたらスッキリしました。

30年以上、実に1209週間、づっとしたため続けてきたルアーニュースクラブ。
いつも思うのだが、苦しくてもこれを書き終える事で、泣けない大人がギャン泣きした後のような気持ちになれるんです。

前に進むために吐く、心のゲロみたいなもんです。

人のゲロなんて気持ちの良いものではないけど、今の気持ちの正直な吐露です。

 

今江克隆のルアーニュースクラブR「2024年TOP50終戦報告と今後の進退について」の巻 第1209回

唯一の収穫があったとすれば、この昨年からずっと温めていた今江式自作アラバマのベビキラウェイクセッティングかな。
今回は結局、初日、2日目共にウェイインした全てのバスをこれで釣りました。

一見、ありきたりにみる普通のワンフックアラバマですが、ちょっと他にはないこれでないとダメな個性があって、相当、作り込んできました。
ベビキラウェイクも一見フックの大きさだけ違いますが製品版とは全然違います。
詳細な種明かしはまた後日にでも。

負け惜しみだけど、ディープのド中層でこいつで1日延々釣り続けて入れ替えしてしてたら、毎日3尾2500g程度は本当に造作もなかったと断言できます。
でも結局、その程度のウェイトでは表彰台にすら届かないので年間順位考えたらもはや自分にとって意味がなかった訳です。
今年は第4戦、最終戦、2戦連続最低でも表彰台獲得でなければ30位には届かないので。

 

 

試合に関してはド凹んでますが、ちょっと嬉しい事もありまして、もう少し頑張ってみるかなと今はまた少し前向きになってます。

老害になってまで続ける気はないけど、まだ需要がある限りはそれに応えるために精いっぱい手を抜くことなく努力を続けようと思います。

地味な線香花火の真の見せ場は最期の最後なんでね。