株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『デモンテールとステルス3DR』
昨日は単日釣行で、遂に最終域に到達したスイムベイト、通称「デモンテール」の一本勝負の実釣テストに。
雨の予報に大いに期待してのテスト釣行だったのが、大ハズレの雨無しのただの夏日でガックシ…
綺麗な夕焼けが皮肉でしたわ。
当日朝まで天気予報、午後から雨ゆうとったやんけ怒。
しかし、8年かかっただけはあるのか、やはりハドルトラウト越えを目指しただけの威力は確信。
力勝負に負けたけど、どう見ても55cmクラス、3キロはあるマグナムバスを2匹、ネットイン寸前まで追い詰めたのに…
デメキンみたいなデブバスには背針のアシストフック伸ばされるわ、2匹目は1番のトリプルフックをまた伸ばされるわ…
喰ってくるバスのサイズを甘く見ていた自分のミス。
せめてスコーピオンはSではなく、Mを背針アシストに、フックは細軸掛け重視のSP-Mではなく、太軸使うべきでした。
ビデオには渾身の悲鳴だけが二度も収録されてますが。
結局のところ、バイトは3回、フックアップ2回、朝から日没まで頑張ってBOZE寸前。
ラストのラストにストラクチャー脇のややこしい流木の奥下にドデスカンを発見。
いかついヤツだし、場所もややこしすぎだったんで、これはフィネスやビグベじゃ無理と判断。
ウナジュウかステルスか悩んだが、既にコチラに気付いており食わすのも無理と判断。
ステルス3DR鮎に21gフルタングステンヘッドを仕込んで、高速縦落としのリアクションに賭けて見る事に。
レイダウンの隙間に高速フォールさせ、着底と同時にショートジャーク2発、
もののみごとにギランと青白い腹を見せて湖底でモンドる姿、
ディアウルフで渾身のフッキング、なんせ距離が5mも離れてなかったので大ファイトでした。
すんばらしい魚体のムキムキク口細鮎喰いの50アップ。
奇跡的にステルス様のおかげでBOZEは逃れましたが、バラした2匹はこんなもんじゃなかったですわ…。
でもやっぱ、3DRステルス、やばいくらいに釣れます。
この春、艶消しマット調3DRカラーに変えてからなんか強烈にヤバイものになった気がする。
もうなんか毎回最後はコレで決まってしまうような…
話は変わりますが、鉄ネズミ、ネット限定でしたがプレセールして本当に正解でした。
関西各地から、河口湖から、そして琵琶湖、霞ヶ浦からも釣果報告が続々。
ギリギリ、鉄ネズミが威力を発揮できるシーズンに間に合って、コイツの並外れた釣獲能力を知ってもらえてホンマによかったと思います。
もし本生産だったら最速11月下旬リリース、またもや悲劇のアイアンマウスの二の舞になってたかもしれません。
アイアンマウスは今や中国の人気トップルアーになってますけど。
霞ヶ浦水系でも予想通りの釣果が続々と届いてます。
ま、野良ネズミ好きな人ならそれより簡単なんで、すぐ使いこなせると思います。
何気に鉄ネズミの尻尾の動きがシラウオに見えてったりしてね。
クリアボディーにクリアのテールって霞限定ならめっちゃいいかもね。
因みに今江的見解では、鉄ネズミの最強シーズンは間違いなく春(3月下旬)~スポーン後期ですね。
夏~秋は先に小バスが反応する気がします。
暖を求めて浮き気味の、デカいメスを苛立たせる力がある気がしてます。
来年3月の本生産では更に強力なアップデートも予定されているので超ご期待下さい。