IMAKATSU イマカツ

IK

All Japan Field News イマカツサポートスタッフレポート

  • 釣行日
    2022/10/09
  • フィールド
    福岡県遠賀川
  • 天候
    --
  • ヒットルアー
    イールクローラー4.8インチ
  • サポートスタッフ
    大久保 一紀

念願の九州ブロックチャンピオンシップ優勝しました!

・プラクティス

9月に入ってから雨の影響などで水色と水質がコロコロ変わる状況でしたが、大会に近付くにつれてミドル〜ディープが安定してキーパーのバイトが取れるようになりました。
エリア的には水域が狭く水の状況変化でバスのつき場が読みやすい上流域が良く、中〜下流は難しかったです。

狙うスポット
①水質が良い流れが巻くエリアのディープカップ
②水質が悪いエリアならインサイド側のディープカップ

この2つの捕食スポットを縦回遊、横回遊のどちらのバスを喰わせるか、バスにダイレクトアタックするかは水質と流れで変化させていきます。

ルアー的にはミドル〜ディープを狙うとなるとスローなので巻物は難しい。
ワームでもパワーがあるとダメだったので、細身のイールクローラー4.8インチの1/32ozネコリグメイン。

前日練習の状況
水温は21〜23度。
水色は最上流域は秋から冬の水になりかけていて、薄いグリーン系に白っぽさが混じった水色でまぁまぁな透明度です。
中間市役所前辺りから下流に向けて少しずつ褐色系もプラスされていく感じでした。
水質は意外といいのですが、所々あれっという場所もありました。

・大会当日

天候は曇りでたまに小雨でした。
水温は前日より少し下がって20〜21度。
水色は上流域は前日と変わらずです。
水質は少し悪くなってました。
風向きは南でそよ風でした。

今回のプランはメインエリアが最上流域の西岸のリップラップとスペシャルステージのインサイド側のディープカップと黒土エリアのディープの石積みの3ヶ所です。
これらをタイミングをはかりながらグルグル回ります。

さて、2番フライトと早かったので最上流域のリップラップからスタート。

前日、温存していたので、少しうろうろしてバスとベイトの確認をしていると1時間後、4.5〜5mにいい魚影を確認。

そのバス達が捕食するスポットを予想して探っているとダイレクトアタックに近い4.5mぐらいのボトムでゆっくり動かしていると、キーパーギリギリが釣れました。
ほぼ同じスポットで30分後、イールクローラー4.8インチ(ライトウォーターメロンペッパー/クリア・シルバーフレーク)1/32ozネコリグをボトムの石を感じながらゆっくり動かしているとバイト、770gのナイスキーパー!
続いて30分後、同リグでズル引きをしていると42cm(1100g)!
リミットメイク!

この時点で、バスはいると分かったので、アクションを変えながら釣ってみました。
すると、その30分後、ボトムで放置に近い動かし方から突然のスーパーリフトアンドフォールでラインを弾くバイト。
バッチリフッキングして、38㎝(850g)がきて入れ替えに成功。
イールクローラー4.8インチ(ウォーターメロンペッパー/クリア・シルバーフレーク)1/32ozネコリグ絶好調です!

そのまた30分後、ナイスバイトが出ましたが、ナイスサイズなナマズでした(笑)
それからバイトがピタッと止まりました。

そこで、あと2つのメインエリアを高速で回って、ラスト1時間に戻ってくることにしました。

スペシャルステージに行くといきなりバイトしてきましたが、合わせ切れ。
その10分後また合わせ切れ。
バスにはかわいそうなことをしてしまいました。。。
黒土も回りましたが、ノーバイト。

ラスト1時間!
朝の場所に戻りました。

なかなかバイトがでませんでしたが、ラスト30分南風が少々強くなったタイミングで、イールクローラー4.8インチ(ウォーターメロンペッパー/クリア・シルバーフレーク)1/32ozネコリグに豪快なバイト。
明らかに入れ替えサイズと分かったので、慎重にランディング。
42㎝(1050g)入れ替え成功!

大会終了。

結果は3本で3020g。

 

優勝しました!!

ウエインは23名中11名と予想通り厳しい大会でした。
いや〜長かったですねぇ〜。


1999年の九州ブロック発足時から皆勤して23年、やっと頂点に立てました。


NBCチャプター福岡の第3戦頃から気付いた細身のイールクローラー4.8インチの破壊力!
これに助けられました。

正直なところ、昨年までイールクローラー5.5インチだけあればいいと思ってました。。。
少しのことで明らかに違うことが起こるバスフィッシング。

イールクローラー4.8インチ必要になりました!