IMAKATSU イマカツ

IK

All Japan Field News イマカツサポートスタッフレポート

  • 釣行日
    2022/10/03
  • フィールド
    広島県・弥栄ダム
  • 天候
    晴れ
  • ヒットルアー
    広島県・弥栄ダム
  • サポートスタッフ
    中本 仁寿

NBCチャプター広島第3戦レポート

10月3日NBCチャプター広島第3戦 スミス CUP(弥栄ダム)に出場してきました。

当日の状況
*天候 晴れ
*風向き 無風
*気温 19℃
*水温 20℃
*水質 ささ濁り

台風で大増水の後、一気に平常水位に戻りバスの居場所を探すのが難しい状況でした。

プラクティスの状況
台風で大増水したためか、湖全体に濁りが入っている状況でした。
まずは例年、秋の定番の小瀬川筋上流のロードベッドに溜まるベイトに付くバスをチェックに行きましたが、ロードベッドには何もおらず、アンクルゴビーダウ
ショット、フラットヘッドゴビーフットボール、ディープクランク等、半日粘っても釣れるのはノンキ―パーサイズがやっとという状況でした。
また、多くのバスをストックしているであろう小瀬川筋中流の岩盤帯も同じ状況でした。
そこで、小瀬川筋をあきらめ秋の定番である巻き中心に下流から流すとすぐに答えが返ってきました。
イマカツクランクIK-180、ジレンマ60、モグラチャター、ハドルファットスイマーのミドストなどで400~600gのナイスキーパーが釣ることができました。

ベースを揃える釣り方はわかりましたが、もっと大きいバスを釣るべく笹ヶ谷の奥に船を進め、アンクルゴビー4インチのテキサス、ダッドカット3、4インチのテキサスを打っていくと、500g前後の魚がぽろぽろ釣れてきました。

そして、笹ヶ谷の橋を過ぎてすぐ右の岩盤帯でダッドカット3インチ、3/8ozテキサスリグを岩のゴリゴリした感触を感じながら極スローにずる引いてくると、ガツン!とひったくるような当たりがあり、フッキング!
上がってきたのは1200gのナイスフィッシュでした。

とりあえず、何やっても釣れる状況がわかり、とりあえず巻きものでベースを揃え、その後大きいバスを釣りに行く戦略を立てました。
が、ここで慢心してあまり深く考えずに立てた戦略が大きなミスでした。

大会当日

笹ヶ谷で釣れるのが分かっていたので、一直線で笹ヶ谷に向かいとりあえずイマカツモグラチャター+ジャバシャッドIS-Plus5.5インチからスタートしました。
最上流までチャターを巻きながら流していくと明らかにキロアップクラスの魚がチャターベイトに食ってきたのですが、ジャンプさせてしまい痛恨のバラシ!
これで冷静さを失ってしまい、そこから全く釣りがかみ合わなくなり、キーパーギリギリの魚をジレンマ60で釣るのがやっとでした。
ダッドカット3インチ+3/8ozテキサスおよび4インチ+1/2ozテキサスのパターンも試してみたのですが、優勝者の方とエリアがまるっきり被っており後の祭りでした。

今回の結果は、魚をジャンプさせてしまったバラシもあるのですが巻物のバラシはある程度運もあるのかなと思っており、それよりも完全に自分の慢心からくる戦略ミスと考えています。
冷静になって考えてみるとメインにテキサスリグパターンを置き、ダメなら巻きでフォローという方が他の選手の動きを考えると明らかに正解だと、後になって気づくという本当に情けない状況でした。自分の足らない部分を痛感しました。

写真の顔が引きつってます。

最後に一年間大会を運営していただいたスタッフの皆さん、いつも真剣に楽しく釣りをしてくださるチャプター広島参加選手の皆さん一年間本当にありがとうございました。
今回の大外しで年間順位は5位まで転落しましたが、幸運にもギリギリ中四国ブロック大会の野村ダムには参加させていただくことができました。
今回のようなミスを二度とやらかさないよう釣りと同様にしっかり頭を使って考え頑張って来ます!