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イマカツルアーデザイナー
長井健太公式ブログ

God Hand KENTAS Design Lab

 レプリケーターDSF &ギルロイドJrバッファローホーンフック仕様発売間近!!

こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。

この時期、インフルエンザに花粉症と体調管理に気を使う日々ですが、今年はコロナウィルスが中国を発端に世界各地で猛威を振っていることもあり、気が気でない今日この頃であります。

例年通り年が明けてからというもの、毎日バタバタと慌ただしい日が続いていますが、2020年第一弾は、レプリケーターDSFとギルロイドJrバッファローホーンフックの2機種が同時発売されます。

レプリケーターDSF(全長22㎝/重さ2.4OZ)
ギルロイドJrバッファローホーンフック(全長12~13.5㎝/1.8OZ)

レプリケーターDSFは、オリジナルのレプリケーター関節チューニングモデルを更に洗練させ、艶めかしいアクションへ、そしてダイビング機能を持たせる為に、リップ装着を可能としたボディにした事で、障害物に弱いリップレススイムベイトの弱点を克服しています。

キャスティング時の飛距離に支障をきたさない範囲で、関節の可動域を拡大し、ヘビのようにウネウネと水中を漂い、同時にボディに受ける水流の掴みも強くなった事で、ルアーの移動距離が抑えられ、障害物周りを丁寧に攻略することができます。

ジョイント可動域を大きくしたことでヘビのようにウネウネとS字を描く。

リップレスでは、表層から最大深度約1メートル潜行し、またリップイン仕様では、最大潜行深度約2メートルになっています。

リップは、タッピングネジ一つで固定されている為、リップを取り外しする場合は、精密プラスドライバーを使用して下さい。またネジの紛失を避ける為、リップレス時でもネジを差し込んでおくことをお勧めします。

精密プラスドライバー1つでリップは簡単に外せます。

レプリケーターDSFのジャバロンテールは、今回新たに縦尾ビレも採用しました。

縦尾ビレは、ジャバロンテールオリジナルの横(水平)尾ビレと比べ、水流を面で受ける為、リトリーブ時は、ややタイトなアクションを発生し、ファーストリトリーブでは、水流を受け逃す横(水平)尾ビレとは違い、水流を左右へ力強く押し退けながらのシバーアクションになっています。

横尾ビレは大きいS字アクションでバスの視覚に訴え、縦尾ビレはタイトで力強いS字アクションでバスの側線に訴えかけます。

好みに応じて使い分けて下さい。

レプリケーターDSFは多様な使用方法が出来るため、そのフィールドに最適なチューニングが可能となっています。

デフォルトでは、スローフローティング仕様になっており、サスペンドへチューニングしたい方は、下記を参考にして下さい。またテールエンド部の背側には、ダブルフックが装着出来る様になっていますので、ダブルフックを装着することで、テールへのバイト対策に有効です。

ダブルフックサイズは#1(約0.95g)を推奨します。

トレブルフック仕様(リップ有り)

ウェイト約1g追加でサスペンド。

トレブルフック仕様(リップ無し)

ウェイト約1.6g追加でサスペンド。

バッファローホーンフック仕様(リップ有り)

ダブルフック無し

ウェイト約1.2g追加でサスペンド。

バッファローホーンフック仕様(リップ無し)

ダブルフック無し

ウェイト約2.1g追加でサスペンド。

バッファローホーンフック仕様(リップ有り) ダブルフック有り-サスペンド

 

バッファローホーンフック仕様(リップ無し)ダブルフック有り

ウェイト約1g追加

注)水温や使用するラインの太さによって、追加するウェイトの重さは前後します。

試合でも、多用される事の多いギルロイドJrにバッファローホーンフックを搭載させることで、実戦的性能を最大限に引き出すことの出来るモデルになっています。

バッファローホーンフック仕様では、トレブルフック仕様時と比べ、S字軌道アクションがタイトでクイックなハイレスポンス仕様になっており、リアクションで喰わせるシチュエーションで最大の効果を発揮します。

バッファローホーンフックは、ルアーボディサイドにある為、ルアーボディのシルエットによって、バスの視界からフックの存在を分かりにくくする効果があるので、特に賢いクリアレイクバスに有効です。

それでは皆さん良い釣りを