『暇潰し映画編・フォードvsフェラーリ』

ド暇過ぎて片っ端からDVD映画見まくってる毎日。
余裕で1日3本は見てますね。

そんなかでも、今年のGWベスト映画になりそうなのが新作「フォードvsフェラーリ」。

中盤まではベタな少年JUMPノリの熱血爽快、打倒フェラーリの奇跡かと思いながら見てましたが…。

カーズの実写版みたいだなとも。

ところがどっこい、流石のスーパー級俳優陣揃えてるだけあって、この映画、久々に良くも悪くも期待を裏切られました。

最初はアメリカフォード乗りのマットデイモンvsイタリアフェラーリ乗りのクリスチャンベールの、ルマン24対決かと思いきや、全く違うのね。

なんかシンプル熱血少年JUMP系だったのが、土壇場二転三転、まさかのまさかな唖然なラストに心底頭に来ましたわ。

これが世の中の現実なんだなと。
実話ベースの結末は映画よりシリアスだね…。

いや映画としては最高です。
映画評価軒並み4つ星以上も納得。

この映画みてフォード嫌いになる人続出しそうだけど、これ日本に置き換えたら社会問題になりそう。

因みにクリスチャンベール、若かりし頃の「リベリオン」から大ファンです。クロスファイヤーリベリオンは、彼の映画みて、ガンカタに痺れて翌日、EGに連絡して決めた名前なほど。

最近、サブネームで商標取ってなくてパクられましたが…。

クリスチャンベールと言えば、クリストファーノーラン監督のバットマン3部作主演や、ベンアフレックの筋肉ムキムキなバットマンマンも好きだけど、やっぱ自分的バットマンはダークでクールなクリスチャンベール。

自分よりかなり年下なのがショックですが。

まぁ、フォードGT40とエンツォフェラーリのリアルなレッドゾーン対決見てるだけで車好きには堪らん映画です。

チューナー会社、シェルビーの人なりと歴史も良く解ります。

このGW、見て損はないと思います。

因みにレンジャーブラックバードの命名由来は湾岸ミッドナイトのポルシェ930turboブラックバードと、こちらのミサイルより速いと言う、最速、最大級の高速戦闘機「ブラックバードSR-71」。

そこにキングダムの秦の怪鳥、王騎大将軍リスペクトから命名した名前です。

ワシのブラックバードにも早く最強エンジン積みたいもんです。
こちらもコロナでダダ遅れ…。