株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『PEベイトフィネス最高』
最近、どっぷりハマってます「PEベイトフィネス」。
物凄い可能性を感じてる。
3gスモラバの枝一ギリ掛け吊るしで50アップをゴボウ抜き、
野良ネズミマグナムでマットからゴボウ抜き。
遠賀川ではフットボールに最高。
散々、色々試したけど、スポンサー忖度無しでスーパーファイアーライン ウルトラ8が自分的にはPEベイトフィネスラインランキング1位確定。
いままでマジ舐めてたラインでしつが、やり込めばやり込むほど、何故このPEラインになるのか必ず理解できると思います。
むしろ直結命のPEベイトフィネスはこれ無しでは成立しないと思うほど。
最初は間違いなくその硬さとガイド鳴き音に怯みます。
その時点で萎える人も多いはず。
でもこのライン、アメリカでは大人気な理由が自分にははっきりと理解できました。
アメリカ人はこれ、普通に「ベイトリール」に使って、1号で1mオーバーのストライパーとか釣ってます。
アメリカ人は全然普通にファイアーラインをベイトに巻いて、常識的に使ってるという事実。
ぶっちゃけ自分がフロロを初めてベイトに投入し、それをライン革命と称した時、散々当時はベテランプロに「ごわつき過ぎてリールには無理!」って批判されましたからね。
硬いからこそが格段の差ででる事もある訳で。
思い込みが視野を狭めます。
因みにルアマガで「PEベイトフィネス」初公開しましたが、
キモは1.5号です。コレマジ重要。
PEって散々色々なブランド試しましたが、結構、バスの歯や木に絡むとあっさり切れます。
50前後を最悪ゴボウ抜きできる前提での安全マージンは1.5号という結論。
コンセプト的に「ラピッドガナーXH」&「16ポンドフロロ」で「3gのスモラバ」をカバーど真ん中にスパッと決めて、着水させずに吊るしちゃうのと同じ感覚なんで。
詳しく知りたい方は、今月号のルアマガ・バスカレを是非呼んでみてください。
一つ誤解のないよう追加ですが、
誌面で解説している「クレの無溶剤系シリコンスプレー」、
これはファイアーライン ウルトラ8にしか効果ないですので。
他の柔らかめのPEに吹くとベタついて、全然ダメですので。
ファイアーラインのあの硬さにこそ相性が良く、しっとりとしてノイズ減、ラインのバサつきがかなり軽減されます。
他の8ブレイド~12ブレイドのPEラインには定番の「フッ素系スプレー」がいいです。
但しほぼ気休めですけど…。
そこんとこお間違えなく。
因みにリールはカリカリより、ノーマルで頑丈な並みのベイトフィネスリールがおススメ。
PE巻くとスプールが軽量化され、カリカリがキンキンに、どんくさい程度が丁度いい塩梅になったりするので。
精度が高すぎる華奢なスプールだとPEのダイレクトさに破損する事があるので。
でも、最終、詰まるところこのPEベイトフィネス、200%、「竿が全ての要」です(断言)。
普通のベイトフィネス専用ロッドなんかでやると全然終わってますので(断言)。