株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ブラックレイブンEXTREME』
昨日、EG WEBサイトに特設ページが公開されたブラックレイブンEXTREME。
https://www.evergreen-fishing.com/news_html/blackraven_extreme_story.php
いよいよ最速で8月8日頃に店頭デビューするようです。
このブラックレイブンEXTEMEにメインクロスとして採用されたM40XとT1100G、
この表を見れば一目で旧テムジン時代の高弾性M30(30T)や超高弾性M40(40T)から強度面で飛躍的に向上しているかが解る。
もはやT1100Gにいたっては旧25Tクラスの中弾性カーボンよりも強度面で遥かに粘ることが立証されている。
いまや高弾性=「脆い」、「硬い」、「粘り」がない、と言うイメージは既に時代錯誤なのだ。
その高弾性ロッド究極のフラッグシップであり、高弾性の歴史の最先端を常に標榜して来たのがテムジン・初代エアレイドの正統血統であるブラックレイブンだ。
エアレイド3代目継承機種であるカレイド・ブラックレイブンになって以来、
その名を現在まで継承する「ブラックレイブン」。
「もう変える所がもはやない」と言い切らせたブランクス完成度の高さからその名をずっと継承している。
そして、20年以上の進化の年月を経て、T1100GとM40Xの登場で高弾性に劇的進化をもたらす事になる。
その素材の誕生をコンバット黎明期からずっと望んでいた自分が、この素材を誰よりも早く実戦投入したのは当然の流れだ。
アクション、フィーリングを「ブラックレイブン」から変えることなく、高弾性の泣き所である「脆さ」を遂に克服。
強烈な高弾性の切れ味を隠し持ちながら、もはや初心者ですらイージーに、恐れなく使える余裕を持った高弾性ロッド。
それが「ブラックレイブンEXTREME」である。
一見、しなやかに思えて、実戦は想像を超えた斬れ味を見せる「黒鴉・極」。
ソリッドティップのような錯覚すら起こさせるT1100g特有のティップセクションは、
旧ブラックレイブンより遥かに「軽い」ルアーのキャスタビリティーを上げている。
ゆえに2.7g~3.5gのベイトフィネスも存分にこなせるようになった。
同時にPEベイトフィネスにも高次元で適応する。
近日、EGWEBサイトでブラックレイブンEXTREMEの実釣動画が公開されるが、
片手で扱える軽量性からは想像できない、ヘビーカバーの中からプリの50アップを簡単に引きずり出すM40Xベリーバットのパワーにも注目して欲し
い。
そしてもちろん、ソルソニスタ南プロ溺愛の琵琶湖メタルバイブロッド「ブラックレイブン」として、南プロ愛用の17〜21gの重量級メタルバイブにも絶対的信頼とテスト実績を積んでいる。
剛柔双方にかつてない適応能力をもつブラックレイブンextreme。
元祖超高弾性ロッドにもっとも相応しくない「バーサタイル」と言う言葉が、口に出したくないが喉まで出掛かる不思議な新感覚を持つロッドでもある。