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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 28282020/10/01

『究極のSPホバリング、ハド“ストマー”』

昨日のルアマガ連載取材のお題はスイムベイト。

残念無念ながら「ルシアンスイマー」はまたもや「苦しみあんスイマー」になりましたが、

2日目はスイムベイトの小さな巨人、必殺の隠し球、ハドル“ストマー”を投入し速攻、ビッグフィッシュ連発。

初投入でいきなり七色取材でロクマルを仕留め、今期TOP50の最大秘密兵器として秘かに練りこんでいた、浮く「ハドルスイマーエラストマー」。

略して「ハドストマー」の「サスペンドホバスト」は驚異的なCALL-UP能力を発揮。

バスがレイダウンのド中層からワラワラ沸いて浮いてくる、サスペンドさせることで移動距離を極限に抑えた「フラッシュホバリング」は本当は来年まで明かしたくなかった大ネタでした。

0.6~0.8gネイルでほぼサスペンド状態を維持し、フラットな頭形状がホバストフックを使えば水を受けてロールしながら潜る仕掛け。

超絶ゆっくり潜りながら、その場でフラッシュしまくる動きは、まさに「水中アベンタRSの羽根だけバージョン」。

今江的には残念ですが、先延ばしにしていたハドストマーは来年2月に4&4.5インチはリリースします。

でも練りに練った最強の究極技は今回最後まで使わずして、余裕で取材決着でした。

 

詳しい話はルアマガ、ルアニューで書くとして、今回はヘルタープラスブレード、略して「バマヘルター」を使い込んで久々に新鮮な勉強が出来た気分。

12枚ブレードでも完璧にバランシングさせて使えました。

もはやミニアラマバといっても良いかも。

しかもJBエコルールでも使用可能。

(ワイヤーのハンダ付けもOK、JB本部確認済み)

いままでアラバマの驚異的威力を知りながら試合で使えなかったがゆえに興味が無かったが、一気に興味津々。

アラバマ化を想定して、顎リグハンガーを追加、

更に今年、ヘルターのメインフックワイヤーを1mm強に、長さも10mm延長したために発売がかなり遅れたが、この判断は英断だった。

衛星ワイヤーにフッキングを邪魔されること無く、抜群のフッキング性能とガード性能が並立。

しかも深度調整もワンタッチで出来る。

ただ、現時点でのベストは「シャロー」では、ノーチューンのヘルターが圧倒的にいい。

アラバマ化でも3mまでなら8枚ブレードがベストの判断だ。

しかし、今回の取材でアラバマ仕様の自分が気付いていなかった驚くべき意外な事実に気がついた。

これは本当に驚いた、アラバマリグを使い込んでいないがゆえに知らなかった驚くべきアラバマの事実だ。

それは12枚ブレードのヘルターを投げていてすぐに????と感じたのだが、

ジンクススーパーヘビーの10枚ブレード仕様を試した時にはっきりと確信した。

メインブレードはビッグウィローから、ヘルターのナローブレード(大きい方)に変えている。

これって、自分がアラバマを本気で使わなかったから知らなかっただけなのかもしれないが、少なくとも今までその事実に触れた記事を読んだことがない。

ジンクススーパーヘビーを+ブレードで10枚仕様にしたものが、実は抜群にバランスが良かった。

タングステンのおたふく爺さんヘッドの超低重心が10枚ブレードにしても早巻きで切回転しないし、斜めらないし、トラブルもないからだ。

ただ一つ、難点としてメインフックワイヤーが短いので、衛星ワイヤーがかなりフッキングの邪魔になる。

ゆえに大型トレーラーフックを「固定」してセットすることが必須だ。

トレーラーフックが上下左右に動くと、メインブレードに絡まるのが超難点だが、解決方法はある。

1つはメインブレードのナロー化、もう一つはリューギの固定チューブつきトレーラーフックを使えばいい。

ジンクススーパーヘビーを10枚ブレード化して気がついた驚くべき事実。

それは8枚ブレードでも12枚ブレードでも同じことが起こる。

もしこれを+ブレードを開発し、ジンクススーパーヘビーを溺愛するドクター青木が知っていたならG-niusだ。

まさかそれに気づいている人達が、ジンクススーパーヘビーを買い占めた結果、ネット販売で瞬殺だったとしたら尚更、脱帽だ。

たぶんブレード式アラバマ使いの人達は既に気付いてるんでしょうけど…因みにガーミンで見てたら一目瞭然、思い込みではありません。

アラバマ初心者の今江的には集合体ブレード七不思議です。

この事実はアラバマリグの最も大きな機能的特徴であり、今後、特に冬場、超絶重要な要素になりそうなので、今日は疲れたんで後日図解で説明したいと思います。