しかし、スプーンって解りだすと一見違いがわからなかった微妙な部分が、実は大きく結果に影響する事が解ってくる。

この沖縄で出会った蛙スプーンにも、ワカサギ”マジック”スプーンに通ずるキモがある。

まずこの写真で見ても判らないほど僅かな違い。

でも間違いなく写ってます。

シンプルすぎるが故に、なかなか気付かない差があるのがスプーン。

シャロークランクなら、基盤リップと普通のリップの差みたいなもん。

ベラーも三原の指示以外に、個人的にダウンサイズ版や素材変更など色々テストはしたものの、
自分的にはまだスプーンのキモ的な部分が見えてなかったと思う。

少なくともベラーは、ダウンサイズすれば釣れると言う単純なものでは無かった。

スプーンにはサイズと形状、狙い場所に合わせたベストウェイトが間違いなくあると今は確信している。

記事にも書いたが、不遇の名作入り寸前だった「ベラー」の琵琶湖大ブレイクが、近々起こる可能性は高い。

まずは前編だが、ルアー最古の歴史を持つスプーンの理解は1日にしては成らず。

来週の後編を書いた後、ワカサギ”マジック”スプーンの衝撃的実釣動画を公開したいと思います。

…ホント仕事でなきゃ、やっと掴んだキモだけに1年位は明かしたくないんだけどなぁ…。