株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『イチバンエイトチャンネル配信』
本日21時より、イチバンエイトチャンネルで配信されてます。
2022年イマカツ新作ルアーの取説。
ワシの直解説です。
初回は今が激旬のハドルファットフライ2.8inchエラストマー。
今日から店頭並んでるみたいです。
今江的にハドファ2.8エラをジグヘッドで使うときは、シャッドやスピナベのブレードの代替イメージで泳がせます。
要は、超ナチュラルな柔らかいシャッド、柔らかいブレードって感じ。
エラストマーならではの水を弾くようなスーパーハイピッチロールだからこそ出来る技。
そのシャッド顔負けのロールを出すためにはジグヘッドの「デコ刺し」が絶対です。
この「デコ刺し」が重いヘッドになればなるほど、なかなか簡単そうで難しい。
でもホバストの開祖、堤師範奥義、「縫い刺し」でセットすると簡単に奇麗にセットできます。
エラストマーなんで、5回くらい失敗しても全然身切れしないし、一度完璧にセットしたらラインが切れるまでズレずに使えますので。
この縫い刺しするかしないかで、ジグヘッドのデコセットのイージーさは格段に変わります。
しかも高重心化するので、ロールの切れと明滅はまるでブレード級のハイピッチ。
その辺はエイトチャンネルで見てください。
あとはジグヘッドの重量でホバ、ミド、ボトストと泳がせるレンジをアジャストさせるだけ。
0.4gジグヘッドだと超々スローシンキングでホバリングできるし、2.7gならボトムでテールを上げてロールする「ついばみ小魚」をボトスト演出できます。
なのに質量と浮力があるので、めっちゃ遠投できるし、重いジグヘッドでもフォールはスローになるのがエラストマーならではのメリット。
今江的に「エラストマー」はワーム感覚ではなく、「プラグとワームの間を繋ぐもの」ってイメージで使うのがキモだと思ってます。
ホンマは2.8以下は販売したくないくらいヤバい武器でしたけど…。