株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ハドルファットフライ2.8inchエラストマーって…』
TOP50開幕戦遠賀川、初日はこっぴどく裏切られてしまったハドルファットフライ2.8inchエラストマー。
絶対的に自信があったが故、一切脇目も振らず、あらゆるリグと泳がし方をノーフィッシュになるまでやり続けてしまった訳で。
それくらい今までに存在しなかった「ハードルアーとソフトルアーの間を繋ぐモノ」の可能性を誰よりも先に予感してるわけでして。
でもバスがスポーンに差し切った場所やタイミングでは効かないのかとガックリしましたが…。
でも2日目は朝一の一投目からレイジーHで散々釣ったんで、投げ疲れた休憩がてら試してみたら…。
やっぱり普通にサイトでは見えないレンジのええバスが簡単に釣れてまうわけで。
余裕があると色んなレンジを試すことで、状態の違うバスも釣れるわけです。
そりゃ湖のバスが全部一斉にスポーンに入るわけじゃないし、湖には色んなコンディションのバスがいっぱい居るわけで。
まだ時期的にもスポーンも始まったばかりで、毎年5月GW頃からが本番。
ある意味、中途半端な時期だけにちょっと「迷う」とホンマに全く釣れなくなるのがこの時期の怖さ。
でも余裕綽々で状況を柔軟に、先入観抜きの俯瞰で見る事が出来れば、「春爆」を体験することもできる時期。
プリ、ミッド、アフター、混在するのは当たり前の時期で、どの状態のバスが自分の得意な釣りに合っているかを見極める自己判断が一番重要。
デカい「見えバス」が圧倒的に多くなるこの時期、見えバスに翻弄されてすぎて、実は簡単に釣れるバスすら釣れなくなるのが「春自爆」あるある。
実は春って、人間のメンタル&リズムが一番大きく釣果を左右する季節です。
それが朝から極めて良い状態になれば、プリもミッドもアフターも、そしてオスでもメスでも釣り分けられるわけです。
スポーン初期の見えバスは手ごわいので、自分には手に負えないと思ったらスッパリ、キッパリ諦めるのが一番肝心。
でもそれができたらホンマ、苦労しないけどね…ワシは無理な人ですけど。
今回の動画ロケは基本、新製品が出たばかりの「レイジーハード」メインで、使用できるのはビッグベイトのみ縛り。
自分が初っ端からガンガンにレイジーハードで釣りまくって、釣るたびにストーリーで報告はいるので、河野はリズム崩して初めて使う巨大なレイジーハード270に最初は大苦戦してました。
撮影慣れもしてない21歳の河野なんで、このままではリズム悪くなるなと思い、大得意のレイジースイマー6inch使えば?って言ったら流石に速攻釣ってました。
でも負けん気強いのか、レイジーハード270のテクニックをこの機会に吸収し自分の一手にしようとする意識がすごかったですね。
このあたりがコマーシャルアングラー思考でなく、根っからのトーナメンター思考なんだなと納得しましたけど。
今回、自分は来月限定生産予定の「レイジーハード・サイドフックIMAE LIMITED」をメインにしました。
昨年、レイジースイマー9inchで散々テストしていたイマカツ特許構造の「サイドフック」仕様。
これをレイジーハード270にコンバートしたモデルはまだ釣果出てなかったので、「IMAE LIMITED」として限定生産予定にしてました。
レイジースイマーではサイドフックは既に十分結果も動画も収録出来てるけど、レイジーハードでは特許申請するほど自信あったけど正直未知数な部分もあったので。
ところが…、、、、
これに関しては河野も驚愕した「とんでもない事実と結果」を今回確実に立証できたので、来月には動画で公開します。
ホンマに目から鱗、聞けば誰もが納得のトンデモない事実&結果です。
あとホンマにBKKのフックって素晴らしいね、いずれ日本市場席巻するよこれは。
あ、そうそう、大本命なレイジースイマー9inchって最近聞かないけどって????
はい、昨年末、本製品生産にGO掛かってますが、中国コロナROCK OUTで余裕の3か月以上遅れで入荷しそうで泣き崩れている今日この頃です。
3月頭に店頭納入予定だったレイジースイマー6inchの新色すらいまだに入ってこないし…9inch、下手すりゃ秋ですな…号泣。