『バストラッカーGRIZZLY16』

本日は久々々久に琵琶湖に浮いてました。

まあどちゃ濁りな霞ケ浦とはえらい違いでめちゃ爽やか。

藻がいっぱい生えてて感動しましたわ。淡水は良いね淡水は…。

実はバスボートジャパンが、牽引免許不要艇バストラッカーGRIZZLYを本格日本導入するとあって、興味があるので試乗に来たわけ。

「バストラッカー」って、池原全盛時代を知るワシらバス歴45年以上選手には憧れのアメリカンアルミバスボートだからね。

それだけ歴史あるアメリカ製の頑丈が売り物の世界No.1の歴史と実績を持つバス専用アルミボート。

16フィート50馬力なのにデカい事デカい事…少々荒れてたけど端に乗っても安定感は抜群。

昔から知ってたけど、矢のようなシルエットのバストラッカーは流石に速い。

やや荒れな琵琶湖で、50馬力2人乗りで余裕の55Kmをマーク。

ワシのイーグル155/60馬力が48㎞なんでかなり早いです。

コロナ禍の影響もあってオーストラリア製のアルミボートが入手困難を極める昨今、安定供給が望めるアメリカのバストラッカーは新たな選択肢になりそう。

価格も60馬力クラス対比でも安いみたいだし。

詳しい事は水曜日配信のルアーニュースクラブRに今書いてるんで、そっちを読んでみてください。

ボートと言えば、これまた久々に昨日はバイク屋めぐってジェットヘルメット買ってきました。

軽くて、レインのフードの上からでも被れるやつ。

そんで、バイク屋のにーちゃんに、曇らない2枚ガラス仕様の防曇シートを貼ってもらいました。

霞ケ浦本湖全域戦がTOP50、オールスターと2戦あるんで、雨の中、本気で走る必要性を感じての事。

昔琵琶湖でプロ戦があった頃はジェットヘルメット＆トリプルビルジは必携でしたからね。

常に頭から波被ってたし。

一時流行ったけど、最近はとんと見なくなった「SAVE PHASE」。

髑髏マスクやスパイダーマン被ってる人昔は多かったけど、コイツはマジ曇るんですわ…。

大雨の中、鼻で息すると逆に危険なくらい曇るから視界悪すぎて使う人が減った気がします。ワシもその一人。

マスクのいろんな部分にドリルで穴開けマクったけど、暖簾に腕押し焼け石に水です。

アメリカには「サーマルレンズ」って曇らない激レアな防曇2枚シールド仕様もあるけど、何故か日本では店でもネットでもまず入手不可能です。

厳太郎だけ持ってました…。

それでもセーブフェイスの軽量利便性、着脱の容易さは曇りさえしなければ間違いなくベスト。

サバゲーやモトクロのフェイスガードより、デコ部分までカバーできるので間違いないです。

ゴーグルは大雨の中、時速100㎞超えで本気で走ったら、頬や口に針が刺さったような痛みで真っ赤になるのでお勧めできません。

超強力曇り止めも気休めにもなりません。

なんで、バイク屋のにーちゃんのアイデアでヘルメット用の防曇2重シールドをセーブフェイスにも貼ってみることに。

上手くサイズさえフィットすれば、厳太郎のサーマルレンズに匹敵するかも。

因みにヘルメットは雨や波ももちろんだけど、むしろ一番怖いのが霞ケ浦名物「ボラ爆弾」。

時速110㎞以上でガンネルに正面衝突したボラ爆弾が、木っ端微塵に砕け散る悲惨さは、顔に当たったらと思うと恐怖過ぎるんで…。

まあ、レンギョ爆弾はもはやどうにもならんけどね…。