『EXIST SF2500ST-QD』

京弥神に勧められた、ダイワスピニング最高峰、イグジストのSF2500シリーズ。
定価で余裕の10万円越えのお宝スピニング。

こんなもん20台揃えたら200万円オーバー…
近年、ライブスコープを発端に、円安も手伝ってバスフィッシングタックルの超高額化がついていけないレベルになってますが、藁にもすがりたいバスプロは破産と背中合わせで頑張るしかない時代かもね。

もしくは海に沈められる覚悟するか。
ワシも27歳で初めてケブラーハルの真っ黒なチャンピオンボートをアングラーズマリンから無償提供してもらった時は、「もし結果出せなかったらコレ、ワシの棺桶やな
…」って真剣に考えましたもんね。
バスプロで身を立てるなら、それくらいの覚悟が必要って事。

 

そんな覚悟で大金払って揃えたイグジスト達でしたが、どうにもハンドルの初動が独特に重く感じて、悩んだ末にHPで勉強して、ダイワのチューニング部門、SLPに連絡してチューニングに出してました。
ちょっとなんかサブい気持ちになったけどね。

何を依頼したかと言うといわゆるソルトユースでの防錆を目的としたマグシールドを除去して初動を軽くするST（センシティブチューン）っていうやつ。
これがまた高けーんだわ…。

要はこれだけ高いリール、普通オカッパリユースなら1～２台買って超大事に使うもんだし、冬はソルトのフィネスゲームでも使いたいって人が多いって事なのね。
なんでソルトでも錆びないよう磁力を帯びたグリス＆マグシールドが施されてるそう。

で、、、、その結果、ビビるくらい初動と巻き感軽くなって帰って来ましたわ。
ノーマルギアは劇的に、H＆XHギアはバスで使うならSTチューンは絶対必須とワシは思いましたねマジで。
完全にベツモノになりました。

ただメンテは毎年シビアにオバホせなアカンらしいですわ…めんど。

 

そんでもって、ついでに全てクイックドラグにも換装したんで、気分と装備だけは京弥神様に並びましたわ。
もともとドラグがダイワやシマノに比べて明確に劣るABUを使ってたんで、ワシは昔からセルフクイックドラグ派でした。

なんでクイックドラグ、練習するまでもなく秒でマスターできました。
確か昔、シマノにもクイックファイアーってのがあったような記憶が。

 

さて、あとは予約してる大本命の3月発売の「23エアリティーST/LT2500SXH‐QD」を待つのと、シマノ勢の実戦テストを待つばかり。
シマノは再登載になった「超密巻き」がどうしても気になるんで、ここから追加するか、ダイワに席巻されるかは実戦テスト次第ですな。

でも23エアリティーSTチューンモデル、、、、既に全部載せなんでイグジストたくさん買った意味なくなるんじゃねーかとやや不安な今日この頃です…。
ま、SFではなくこちらはムチャ使いするんでLT選んでんるんで、そこはちょっと違うかもですけどね。