『レイジー９遠近法と山岡式3分サイドフック・LNC/R』

今週のルアーニュースクラブRはお役立ちの読み得感満載です。
まずはレイジーナインのサイドフックシステムがなんで有効なのかの今江的観察解析を公開。

エビ喰う時に顎を岩にオモクソぶつけて、顎が剥げてたり、挙句2つに割れてるバスまで結構いる理由。
喰うのんヘボなんかいって突っ込みたくなる奴。

あと通称、「侍」って呼ばれてる片目のバスが釣りやすい理由。

レイジー９が最初から体高をハドルより高く設定した理由等々。

そして一番のお役立ちはなんといっても3分で出来る山岡家秘伝の「山岡式サイドフック」。

ホンマに3分で完成して、掛かりやすくバレ難い、一番理に適ってるサイドフックシステムですわ。
フッキングするとPEが滑って伸びるんで、バスがルアーをブンブン触れなくなるのでバラシが少ない、インラインフックみたいなサイドフック。

河野が七色でバコってるのを見て、寝る前にサクッと考え付いたらしいです。
で、ガイドでも現在大活躍。
流石、毎日毎日、真っ暗な七色湖畔で夜な夜な娯楽無しで過ごしてるだけはあるなと唸らされました。
TVもほとんど映らんもんな…コンビニも40分走らなないし…。

なんで、これは読まなきゃ損します。色々他のスイムベイトにも応用も出来るしね。

今江克隆のルアーニュースクラブR「予想を超えるモンスター祭りっぷり！『レイジースイマー9インチ』春爆とサイドフックの時代到来」の巻第1190回

ちなみに、こんなカッコいいサイドフックもあります。
用意するのはスイベルとスプリットリング、穴を通すための適当なリードワイヤー。

こうやって、連結スイベルをレイジー９のサイドフックホールに通しちゃうだけ。
超簡単。
最初はこれが今江的には一番簡単かつ最強かと思ってたんですけどね。

めっちゃカッコいいでしょ。
でもね、これはワイヤー式や山岡式に比べると、掛かるけどバレやすいんですわ…。
レイジー９デカすぎて、デカいバスほどエラ洗いでブンブンふり回してくれるんで、慣性モーメントデカすぎてジャンプバレが多かったんです。
ギルロイドjr.やレイジー６程度の大きさだったらジャンプで振ってもさほど影響ないけど、レイジー９はボディーもテールも重いんで慣性モーメントがデカすぎるんですな。

で、フッキングしたらフックがボディーから分離できるワイヤー式に最終落ちついたわけ。
それを山岡家秘伝の山岡式は一晩で超えてきたワケです。

ワシ、数年も掛かってアホみたいや～～ん。