株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『エビフライ・ヨソウガイ』
正直なところ、予想外の出来事でした。
1inchマイクロベイトが超絶大流行中の檜原湖ではちょっとデカいかなと思って使わなかったんですが…
以前の取材でデッキに転がってたエビフライ2.8inchを渡辺が使って良いですか?って言うんでどうぞって言ったら…
リアでボコられましたわ…
毎度、スモールが超苦手な渡辺に。
酷い時は7日で1匹ってこともあったのに。
あまりも渡辺が釣るんで、渡辺がお休みの日に一人でシレッと使ったらワシもボコボコ。
しかも釣れる平均サイズが間違いなくデカいんですわ…。
悪くても700g以上で凹凹。
コイツのお陰で久々にメチャ楽しい練習になりました。
檜原湖でもアンクルゴビー3inchは鉄板ワームですが、エビフライはアンゴビより小さいのにテールがバカでかい。
一見、めちゃアンバランスなんですが、最後尾にビッグな質量を思い切って持ってきたのがエビフライのエビミソなんです。
あまりきれいに泳がないのは覚悟のうえで、ダウンショットでの「撓り」と「水の引っ掛け」最強を狙いました。
ところが…
何故か桧原ではキャロで大爆発。
更にはジグヘッドにしても凹凹。
カラーはなんでも凹凹。
泳ぎアンバランスなのにどないなっとんねーーーん????って感じ。
参考までにフラットゴビーの4inch、3inchと比較しても圧倒的にデカテールです。
秘密はクリアな桧原で泳がしてみて解りましたわ。
テールがボヨンボヨンと苦し紛れみたいに動くと、腹脚が「ワサワサ」とキモい位、連動して靡いとるんです。
この腹脚ワサワサアクションはなかなかの生き物感満載なキモさです。
霞とかマッディーステインのダウンショットを主戦場に考えたのに、これは意外な副産物でした。
檜原湖では渡辺が使うまでほとんどキャロの具としては考えてなかったんで、サンプルが霞で使い果たして、定番のグリパンがほとんどないのが最大の誤算…。
お陰で何色使っても同じように釣れる事は解りましたが、グリパン系がないのは超不安。
中国からサンプルが間に合う事を祈り今日この頃であります…。
そう言えば、ビッグテール化したフラットゴビー3inchも取材でよく釣れたわな~~~~
従来の中国生産拠点が倒産しちゃって、プロト金型も一緒に消えちゃいましたわ…
今回の檜原湖で欲しかったなぁぁぁぁぁぁぁ~泣。